自社開発CMSを持っていると、案件としてよくあるのがポータルサイトの構築です。ポータルサイトといっても一般コンシューマ向けに万人向けの情報を持つ大規模ポータルではなく、コンシューマ向けであれば特定テーマに絞り込んだポータルや地域ポータルサイトになります。企業向けサイトでは比較サイトやマッチングサイトに近い業界ポータルの構築のお話が多いです。
実際に企画が実行されることは収益モデルの確立が難しく、多くないのですが、必要な機能がある程度パターン化できるので整理してみたいと思います。
ポータルに必要な機能
・メインとなるデータの管理システムと検索システム
・新着情報、ニュース+更新情報配信(RSS)
・特集ページ
・イベント情報
・メルマガ機能
・地図連係機能
・コミュニティ機能
会員掲示板、ブログ連携、プロフォール管理
・簡易情報収集機能
投票、コメント
・会員機能
お気に入り
未読新着管理
参加コミュニティ新着
メール配信機能
会員向け新着RSS
コミュニティ機能が多い場合はSNSのシステムを利用するケースも考えられるのですが、業界ポータルや地域ポータルは会員でなくても情報は公開する前提でのシステム作りとなるため、情報発信中心のポータルの場合はCMSをカスタマイズした方が向いている様です。
実際にCMSで行うのはサイトの全体構造管理、ニュースページや特集ページなど個別ページ、他で使われるコンテンツパーツ管理などだけで、あとは個別にシステム追加する必要があります。
弊社でも業界ポータルを目指してシステム構築を行った事例がありますが、システムもさることながら、実際の運営には集客活動、収益モデルの確立、運営方法の明確化とスタッフの配置など様々な活動と負荷が運営会社にかかってしまいます。システムと情報があればすぐに開始することはできますが、生きたポータルづくりにはCMSやシステムを生かす運営体制が重要になってくるのです。
わたしとしてはNPOや業界団体、出版社、地域ミニコミ誌などが運営するのが一番望ましいと思っているのですが、運営リスクや本業と絡みでそれもなかなか難しい様です。
どのような形にせよ、ポータルサイトには更新頻度の高いページになるため、CMSのようなコンテンツ管理システムは必須となります。個別データベースと連動させる機能があるCMSであれば基本機能の提供はそれほど難しくないのではないのでしょうか。あとはコミュニティ機能をどこまで取り入れるかがポイントとなるでしょう。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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