最終更新時刻:2009年11月25日(水) 21時17分
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CMSによるカテゴリページ、一覧ページの生成

公開日時:
2008/06/18 10:48
著者:
necosuke

CMSを利用するとページ生成が簡単に出来て、管理しやすいことは多くの方に理解されるようになりました。ところが、CMSを使ったカテゴリページ、一覧ページ(以下一覧ページ)の生成についてはまだあまり深く考えられていない様です。今回は一覧ページについてCMSの役割を考えてみます。

まず、一覧ページがどのようにして出来ているかを見ると、子供となる下位層のページからデータの一部を取り出して、一覧ページ用のパーツテンプレートに当てはめて表示させます。取り出すデータは画像やタイトル、リンク、概要などで、テンプレートによりそのページに誘導する様に作られます。子ページは複数あるので、決められた順番で呼び出されます。場合によってはそのテンプレートからさらに子供ページのデータが呼ばれることもあります。例を挙げると、化粧品サイトでブランド名のページをクリックされた際、最初に化粧品の種類の枠が表示され、さらにその中に商品名が表示される様なパターンです。1つのページに子供ページ、孫ページの情報が記載されていることになります。

一件すると上記の一覧ページ生成方法で問題ないように見えます。設計段階でも情報が入っていない状態でレイアウトを作ると充実した一覧ページに見えます。ところが公開段階になるとこのページが物足りなくなります。原因は子供ページの情報が平等に扱われ、情報に重み付けが出来ていない為です。

商品を平等に見せる場合にはこれでも構いませんが、通常はメインアイテムを大きく目立つようにして、自社が力を入れている商品であることをアピールします。一覧ページはトップページに次に閲覧されるページです。そのためかなり設計に力を入れるべきページになるはずです。ところがCMSの一般的な機能から想定すると、メリハリのないページになってしまうのです。

この問題を解決するに3つのパターンが考えられます。
1.一覧ページで子ページの情報を表示する件数を2つのパターンに分けて、1番目から3番目はテンプレートA、4番目以降はテンプレートBを利用するといったように順番によりテンプレートを分離させるパターン。ブログのテンプレートなどでつく使われるやり方です。

2.ページデータにフラグを付けて、フラグがあればテンプレートA、なければテンプレートBで表示するといった具合にテンプレート内に制御文を入れて分ける

3.このページを手作業で作り、CMSの機能で生成しない。

CMSで細かい機能の使い方が難しい場合には3の手作りにしてしまった方が早いです。ただしコンテンツが頻繁に変わったり、追加や削除がある場合にはCMSの機能を利用した方が賢明です。わたしの経験では会社のサービス一覧などはそれほど大きな変更が入ることがないので、手作業の方が閲覧者にアピールできるページを作るとこができると思います。メーカーの商品一覧ページや販売サイトの商品一覧ページなどは商品の出入りがそれなりにあるので、CMSの機能を使うべきだと思っています。

1,2のどちらのやり方もテンプレート内に制御命令と関数が入ります。関数や制御文はページデザインの自由度を上げますが、デザインする際にこのようなページが出来ることを前提にデザイナーに情報を渡さないと後付けのデザインになってしまいます。設計段階で一覧ページにどのような柔軟性を持たせてレイアウトを作るかがポイントになってくるのです。

通常のサイト設計ではサイトの構成(サイトマップ)とページレイアウト作成を行い、訪問者の導線が問題ないかを確認すると思いますが、CMSを利用したサイトの場合は、このレイアウト作成の際に一覧ページをどのように作る前提なのかをきちんと決めておく必要があるでしょう。

 

 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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