最終更新時刻:2009年7月6日(月) 20時03分
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CMSを利用したランディングページの管理

公開日時:
2008/06/11 10:24
著者:
necosuke

サイトへの集客手段としてもっとも利用されるようになったOvertureやGoogle Adwordsなどのリスティング広告。競合が増えるとクリックしてもらうために露出を高める必要があり、クリックあたりの単価が高くなります。そのため、サイトにつれてきた見込み客にきちんとコンテンツを見てもらい、ゴールへ誘導する必要性が高まりました。ランディングページ(最初に閲覧するページ)の最適化(LPO)という考え方です。最初は誘導するサイトの一部のページを最初に訪れたページとして機能するようにチューニングすることが多かったのですが、リスティング広告からのアクセスに関しては、広告出稿時点で誘導するURLを指定できるため、誘導するページはサイトの一部のページではなく、独立性の高いページへ誘導することが多くなりました。1ページで内容が完結しているチラシのようなページです。ニーズやアクセスキーワードにより複数ページ作られる場合もあります。

このランディングページをCMSで管理する場合にはどのような方法が望ましいでしょうか。まずはランディングページの特徴を整理してみます。

配置    :トップと同列かニーズ別ページの階層を作りその配下に置く
メニュー:メニューは不要な場合が多い
コンテンツ:複数のランディングページを持つ場合には共通のコンテンツを使い回す
管理:仮説検証によるサイトの中でもっとも頻繁にコンテンツの変更が行われる

まず配置ですが、サイトのTree構造の中に組み込むか、それとも完全に独立させるかで配置が変わります。組み込むとランディングページ以外でも閲覧される可能性があります。後からもう一度見ようと思った時に閲覧させることも可能です。独立したページの場合、サイトから離れ、自由度が高くなるため、デザインやコンテンツ配置の制約が減り、インパクトの強いページを作ることが可能になります。どちらが向いている扱っている商材により変わってきます。私の経験では、サイトに訪問しそのまま購入に至るECサイトなどでは独立したページが向いていて、何度のサイトに訪問して検討するBtoBにはサイトに組み込んだランディングページが向いている様です。

次にメニューです。独立したページの場合はメニューなども不要になります。当然サイトからのリンクもなくなるため、SEO効果は期待できなくなります。

最後にコンテンツと管理です。ランディングページのコンテンツは主に「つかみ」「気づき」「説得」「理由を与える」「解説」「事例による安心」「後押し」「ゴール誘導」などのコンテンツに分けられます。これらはニーズ別に共通であったり、アクセスキーワードにより別であったりします。CMSから管理する場合は共通パーツを管理するパターンと個別パーツを管理するパターンを組み合わせてページを構成すると自由度が高いランディングページを構築することができます。これらのページとパーツをCMSで管理することに柔軟にコンテンツ変更できるランディングページを運営することができます。

「CMS=ページを編集する」という意識でランディングページを構築すると複数のランディングページの管理がかなり面倒になります。あらかじめランディングページの構成を決めて、個別パーツにするべきか共通パーツにすべきかを決めておくと柔軟性の高いページを作れるだけでなく、LPOツールを利用した動的LPOの場合のパーツ管理も容易になります。

 

 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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