「Webマーケティングに使えるCMS」をめざし、自社開発を続け、企業向けに提供して2年が経過しました。一般では「CMS=自分たちで簡単にサイトを更新出来るツール」とうイメージが強いですが、私は「サイト運営者がしたいことを効率よく管理できるツール」を目指してきました。
実際にはCMSを顧客に導入するたびに新たな機能の追加に迫られ、毎回機能追加をしている状態です。そのため、パッケージとして提供する状態にはなかなかならず、未だに自社から完全に手離れして顧客へ導入したパターンはありません。基本的な機能としては『ページ管理』『パーツ管理』『イメージ管理』『テンプレート管理』ですが、その他に必要な機能がサイトのパターンにより変わります。
ビジネスサイトでは『フォーム連携』『アクセス解析』『LPOツール』『個別DB管理+連携』『問い合わせ管理』などが必要になり、よく導入されました。
ネットショップではこのほかに『カート+受注管理』『会員管理』『商品管理』『メール送信ツール』『ポイント管理』『利用者の声の管理』など商品・顧客・注文を管理する機能が必要になりました。
コミュニティサイトでは『ステップメール』『同報メール』『フォームジェネレータ』『アンケート集計機能』『会員管理』などが必要になりました。
これらの付加機能はCMSで管理する必要はないような気もしますが、連携してサイト内に表示させる必要があることを考えると、CMSから一元管理出来た方がいいだろうと考えて、CMSのアドオン機能として開発しました。
実際に導入して、運営も行ってみると、一つの入り口から全体管理ができるのは非常に便利で、CMSというよりはサイト管理プラットフォームの上でCMS機能やその他の機能が動いているイメージになりました。
何となくブログの延長でCMSが普及してきているので、「コンテンツ=フォームで入力したページ用コンテンツ」という感があったのですが、「誰でも使えるCMS」という考え方を捨てて「サイト運営者としてプロが使うCMS」を目指すと「コンテンツ=サイトに表示される全ての機能」と思うようになりました。
これからのCMSはその用途によって様々なパッケージやサービスが出てくるかと思いますが、Webマーケティングに使えるCMSとしてさらに機能を追加し、汎用性を高めた上で業界別パッケージ化などを行おうかと考えています。
サービス開始から2年経過しての自分なりの考えをまとめました。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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