最終更新時刻:2009年11月12日(木) 21時36分
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CMSの拡張機能としてのLPO

公開日時:
2006/10/19 06:41
著者:
necosuke

今回はCMSの拡張機能について考えてみます。

CMSの利用範囲が大規模サイトから中小規模のサイトまで広がると、必要とされる機能が変わってきます。
大規模サイトではサイトの更新に対し時限発行とワークフロー機能が重要視されますが、中小規模サイトではあまり必要とされません。
ブログツールをCMSとして使おうと考えているぐらいですので当然と言えば当然です。
そもそも中小規模のサイトでCMSを使う理由にWebをもっと柔軟に使いたいというニーズがあります。
柔軟とはアクセス解析の結果や検索エンジンの入力キーワードの需要などを見て、サイトを中身を変えていくというものです。
つまりSEO、LPO(最初に到着したページの最適化)の為にページを柔軟に変えていくという意味です。

SEOの検証は検索サイトでの検索結果順位とアクセス解析による実際のアクセス数を把握することで行いますが、これは一般的なアクセス解析であれば可能です。

LPOに関してはいくつかの仕組みが必要になるため、通常は専用プログラムを作るか外部のASPを利用する形になります。
LPOの為の仕組みとして必要なのは

1.特定の条件でアクセスされた際にコンテンツの一部を変更する
2.同一の条件でアクセスされた際違うコンテンツを表示させる
3.表示コンテンツ別コンバージョン率を把握する
4.一定期間のテスト後、最適なコンテンツを自動的に表示させる

です。

1の特定条件は検索キーワード、リファラ、アクセスURLの引数などがあります。
つまり検索キーワードによってページの一部のコンテンツを変えるという仕組みです。
2は同一のきっかけで別コンテンツを表示する仕組みです。いわゆるA/Bテストです。

LPOはまだどのようなやり方が最適か確立していないため、測定方法など手探りところがありますが、今後営業的サイトには必須の機能となるでしょう。その際サイト運営者に取っては別ツールではなく、CMSの中に機能として合った方がより管理しやすくなります。
コンテンツの一部の変更なのにCMSを使わない手はありません。対象コンテンツの表示が動的になるため、通常はJavaScriptによるコンテンツ呼び出しとなりますが、そのコンテンツはあくまで特定のページに付随する物です。
ページ編集機能の中に「ランディングページ用動的コンテンツ」というサブメニューが表示されたり、ページ一覧の中で現在どのページにどれぐらいのランディングページ用コンテンツがあるかなどがわかればCMSと統合されている効果が発揮できます。

まだ、LPOの機能を持ったCMSの話は聞いたことがありませんが、最近のLPOの注目度から見て、将来的には必須の機能ではと感じされました。

 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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