最終更新時刻:2009年7月7日(火) 7時30分
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HD DVDはなくなるの?

公開日時:
2008/02/16 11:51
著者:
mugendai

 IT media「東芝、間もなくHD DVDから撤退か

 東芝は向こう数週間のうちに、HD DVDフォーマットから撤退するとみられている。1月初めにWarner Home Videoが5月以降はソニーのBlu-ray Disc規格のみをサポートすると発表して世を驚かせたのに続き、小売業者の離脱が相次いだのを受けてのことだ。
 何も正式な決定はないと、Toshiba America Consumer Productsのマーケティング責任者ジョディ・サリー氏は主張している。「技術的な進歩に基づき、当社のプレーヤーの価値と一貫した品質を考えると、当社は引き続き、HD DVDが消費者にとって最高のフォーマットだと確信している」
 だが同氏は、何かが検討中であることをほのめかした。「過去1カ月間の市場の動きを鑑み、特に最近のHD DVDプレーヤーの値下げに照らして、東芝は市場の影響と消費者への価値命題を今後も研究していく」

 小売業者の離脱とは、「Best BuyもBlu-ray支持に」「米Wal-Martも、次世代DVD規格をBlu-rayに決定−HD DVDは在庫を販売継続。6月にはBlu-rayのみに」などを指す。

 さて、この記事のソースはロイターである。
Toshiba's HD-DVD going the way of Betamax(グーグル翻訳版)

 しかし、「東芝のHD DVDはベータマックスの道を歩む。」というのは皮肉なタイトルだ。かつて、ソニーは「ベータマックスはなくなるの?」という新聞広告を出したことがある。もちろん、これから反撃するという意味をこめてだったが、むしろ、この広告が自分の首を絞めた。

 そういえば、ドリームキャストを発売する直前に「セガは、倒れたままなのか?」という新聞広告を出した。さらにTVCMでは、「セガなんてだっせーよな。プレステのほうが面白いよな」(いずれも秋元康プロデュース)という自虐的なものだった。末期には、まるで投売りのようにハードを安売りしていた。

 東芝がHD DVDを安売りしている姿を見て、アメリカのメディアがジョディ・サリー氏の「東芝は市場の影響と消費者への価値命題」という言葉を深読みしている(おそらく東芝は反論するだろう)可能性もあるが、この報道が結果として「HD DVDはなくなるの?」というネガティブ広告と同じ効果になり、その流れが速まることになるのではないだろうか。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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