「ネット利用はケータイが中心になる--モバイルに賭ける起業家たちの未来予想」によると、ケータイはパソコンを越えるという。ケータイはどんどん便利になっていく。ただ、日本国内だけなので、海外に輸出できない、かといってこれから国民が増えるわけではない。すると、古いケータイを新しいケータイに買い換えさせることしかないのだが、そう簡単に人々を驚かすアプリケーションなどないだろう。何とか割とかいって、割引を盛んにPRしているのは、ワンセグの後のサプライズが描けないからである。
さて、どんどんケータイはパソコンに近づいていく。だが、問題になるのは、これ以上画面を大きくできないことであり、タッチの関係からボタンをこれ以上小さくできるわけもない。形としては、これが最終形態?いや、最終ケータイか?それともiPhoneのようにボタンを外してタッチパネルとするか。
ケータイの問題点は何か。それは、プラットホームや歩道で歩いている人を見ればよくわかる。片手で、ケータイを持ちながらじっと見つめながら歩いている。よく、事故にあわないものだなと感心するばかりだ。
ケータイの形を変えてみよう。たとえば、テレグラスという商品がある。これは画像と同時に外を眺めることができる。もっとも全員が同じ格好だったら不気味だけど。少なくとも、小さな画面ではないから、インターネットブラウザも明快に見えると思う。
ケータイのもうひとつの問題点は、片手が使えないということだ。転んだとき、体を支えることができない。インカム方式を使って、音声入力でメールを打てることも必要ではないだろうか。でも、ますます街はうるさくなるかも。
ウェアラブルコンピュータ 【wearable computer】という言葉がある。
服やカバン、腕時計のように身につけて(wear)利用するコンピュータ。マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボで最初に提唱された概念で、ヘッドマウントディスプレイを表示装置にしたポケットサイズの超小型パソコンや、センサーと無線通信機能を組み込んで遠隔地から健康状態を把握できる服など、様々な技術が研究されている。ヘッドマウントディスプレイ付きの小型パソコンや、デジタルカメラを組み込んだ腕時計、携帯情報端末(PDA)の機能を持った腕時計などはすでに製品化されている。
この状態から見れば、現在のケータイは、立派なウェアラブルコンピュータである。コンピュータは第二の脳である。一種の外付けハードディスクドライブなのだ。したがって脳のあるところ、付き従っていくほうが都合がよい。そうなら最終的に自分の脳とケータイを接続すれば、一番効率がよいのではないか。
僕は、ウイリアム・ギブスンの「記憶屋ジョニィ」を映画化した「JM」を思い出す。
脳にシリコンチップを埋め込む姿を想像すると、なぜかケータイを無くして途方にくれる少女たちを連想する。まるで自分の脳がなくなったかのように。
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木村さん、コメントありがとうございます。実は、「攻殻機動隊」見ていないんですよ。先日BSで「イノセンス」見ました。電脳で検索しながらしゃべるんですが、あれだと独り言言ってるみたい。ところで、木村さんのブログ見ました。レイア姫の3D映像ですが、これとR2D2のプロジェクター(http://www.nikko-group.com/japan/nhe/r2-d2/projector/index.htmlを組み合わせたら、映画に近くなるかも?