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中国モバイル事情 : Bluetoothと百度

2008/03/10 07:03
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宮田拓弥

携帯電話向けアプリケーションの業界で、常に新しい製品・サービスを模索・開発してきた宮田拓弥氏(ジェイマジック株式会社代表取締役社長)が「ケータイ用アプリの未来」について考えていきます。
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先週、中国を一週間出張する中で、上海と北京の現地のネット企業や広告代理店との情報交換で出てきたキーワードの一つが「Bluetooth」。

日本ではほとんど普及しておらず、搭載している機種を探すのさえ難しい(ドコモの905シリーズではPだけが搭載)「Bluetooth」ですが、中国では70-80%程度の端末に搭載されており、モバイルユーザにとって重要なツールになっているとのこと。かなり驚きました。私自身、Nokia Sensorがはやった2005年頃ちょっと使って以降はほとんど使っていません。

「Bluetooth」がよく使われる背景には、中国のPCインターネット事情があるようです。

いろいろと訴訟が起きているのは報道されている通りですが、中国で圧倒的なシェアを誇るポータルサイト百度(Baidu)ではありとあらゆるmp3ファイルが検索、ダウンロードできます。中国の若者は欲しい音楽があると、自宅のPCやネットカフェで検索しメモリーカードに落として、自分の携帯にコピーしていて楽しんでいるようです。ここまでならまだいい(あまり良くはないのだが)ですが、友達から友達へBluetoothを介してViralにどんどん広がっているようです。

携帯to携帯の通信と言えば、日本ではIrDAでメアドや電話番号を交換する程度ですが、中国では通信速度が圧倒的に速いBluetoothがIrDAのノリで使われているらしいです。ほとんどの若者はBluetoothがどうやったら起動できるかを知っていて、友達の携帯とのBluetooth通信は日常茶飯事のようです。

「Bluetooth広告」なんていう言葉も初めて聞きました。中国ではもちろんおさいふケータイはないので、Bluetoothが同じような使われ方をしているそうです。イベント会場にBluetooth通信ができるポスターを張っておいてMMSカタログを配信したり、最近では町中にある液晶モニターにもBluetooth対応のものがあるとか。

 

MMS広告の例(カラオケの割引券)

 

今の中国の携帯の販売台数を考えたら、これから何かサービスを開発するとおさいふケータイよりもBluetoothかも。。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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