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MNPのその後 - SoftBankの通話生活(1)

2006/11/06 17:46
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松村太郎

携帯電話の機能進化が進む中、アーリーアダプター層がどのように携帯電話を使いこなし、生活がどう変わっていっているのかについて、携帯電話と社会のあり方について研究するSFC研究所の松村太郎さんが紹介します。
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 先週まで、僕がMNPを適用して長年使ってきたDoCoMoからSoftBankに乗り換えた話を書いた。もちろん自分の不注意から始まった話ではあるけれど、興味のある方は是非ご覧くださいませ(ケータイ時代のスタンダード: MNP体験記)。SoftBank X01HT #12 さてSoftBankの新しいケータイに今までの番号が入っているのだが、改めて自分がSoftBankに移ってみると、周りにSoftBankのユーザーが意外に多いことに気づかされる。これば僕の友人が登録されているケータイの電話帳の中の話だけれど、数えてみると、DoCoMoが4割、auが3割欠けるくらい、SoftBankが3割強という割合だった(auよりSoftBankが多かったんです)。 もちろん世の中的に有効なサンプルではないかもしれないけれど、特に僕の世代の場合、大学に入学する時点でほかのキャリアに比べてメール機能が強かったことが、J-PHONE、Vodafone、SoftBankとキャリアの名前を変えながらも使われ続けている理由ではないだろうか。ちなみに僕の電話帳に入っている人の中でMNPを適用した人はすでに4人いて、DoCoMo → auが1人、DoCoMo → SoftBankが1人、au → SoftBankが2人で、auやSoftBankからDoCoMoに移った人はまだいない。 さて、初めて使うケータイキャリアであるSoftBankで、DoCoMoとカルチャーが多少違う部分もある。意外とSMSを多用しているのだ。 SMSはDoCoMoでいえばmovaのショートメールやFOMAのSMS、auでいえばCメールに当たる機能で、電話番号だけでテキストを送りあう形の、海外でもポピュラーなテキストメッセージングのサービスだ。DoCoMoのFOMAにも同様のSMS機能が入っていたが、使われなかったのはこんな理由があるからだと思う。 それは、@付きのe-mailとして送りあうi-modeメールの方がSNSより割安だったこと、ショートメールのイメージがあまりよくなかったこと(カタカナだけの時代があったり、ポケベルに送るような手順が必要だったりした頃のサービスだったので)、そのままのインターフェイスで他社にも送信することができたことなどだ。 僕のSoftBankの番号で契約した端末はX01HTで、いわゆるケータイメール(@付きのアドレスで送りあうメール)には対応していない。けれども、同じSoftBankのSMSは受信することができ、これをたくさんの人からいただくようになったのだ。X01HTはケータイメールは扱えない代わりに、パソコンで受信するメールやウェブメールなどは簡単にアクセスすることができる。 そのためSoftBank内のメールの流通については、SMSとPCメールで割と事足りるのかもしれない、とSoftBank新参者の僕として感じ取ることができた。けれども他社向けのメールに関しては、ドメイン指定受信でケータイキャリア以外のメールをシャットアウトされる可能性がある点は気をつける必要がある。そんなメールのカルチャーの違いのようなものにふれつつ、やはり気になるのは料金の問題だ。 SoftBankがMNP対策で打ち出した予想外割引は、SoftBank同士の通話0円、メール(SMS、S!メール)0円というゴールドプランが、2007年1月15日までの申し込みで月額2880円(継続利用11年目以降の割引率)で利用できるというものだ。SoftBank同士の通話料0円というのは、ウィルコム定額で打ち出された通話料0円のそれと同じようなサービスである。 「通話がしたい。- ウィルコムの新端末に興味津々」で書いたように、ウィルコムの場合はケータイ+αで持つことになるパターンが多かったため、誰がウィルコムの番号で通話可能であるか、ということを調べる必要があった。しかしSoftBankの場合はメインのケータイとして使っている人が圧倒的に多いので、ケータイのメールアドレスを見てsoftbank.ne.jpか?.vodafone.ne.jp(さすがにjp-?.ne.jpはいないと思うけれど)の人には無料でかけられることがわかる。 そんなもくろみでSoftBankにMNPで転向しようとしているユーザーにとって、耳の痛い話もあるが、それは次回のお話、ということで。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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