Giant solution in search of a problem (以下GSISOP)について。
顧客の機能要求に折れないこと! を読んだ。この記事自体も面白いが、文中の「問題を求めるソリューション」という言葉が気になったのでその言葉を調べてみた。
原文では"solution in search of a problem"で検索すると、上記記事を見つけた。
序文の引用と拙訳は以下。
Twenty
years ago I got involved in a course of AI (Artificial Intelligence)
study. Soon afterwards, I’ve learned, much to my dismay, that this
field has been, somewhat maliciously, dubbed ‘giant solution in search
of a problem.’ Much as I’ve tried to convince myself (and the others)
that AI has some pragmatic potential, I had to eventually abandon my
efforts, and turn to some of those truly pragmatic solutions (such as
RDBMS, for example).私は20年前に人工知能研究の講座に関わった。すぐ後に、この領域はいくぶん悪意を込められて「問題を探している巨大な解決策」と呼ばれていることを、大きな幻滅とともに学んだ。
人工知能は実用的なポテンシャルを持つと私(や他人)に納得させようとしたが、結局はその努力を諦め、本当に実用的なソリューション(RDBMS等)に切り替えなければならなかった。History tends to repeat itself, and so (not
surprisingly), I’ve ran into the same scenario (i.e. got involved with
more than one ‘giant solution in search of a problem’, or GSISOP)
throughout my meandering career.歴史は繰り返すもので、 そのように(驚くべきことではなく)私の曲がりくねったキャリアを通して、同じシナリオに落ち込んでしまった。
(すなわち、 1つ以上の「問題を探している巨大な解決策」もしくはGSISOPと関わった)。
上記の文章をふまえて、過去のGSISOPのいくつか(CASEツール、Lotus Notes/Dominoなど)とそれらが解決しようとした問題を紹介した後、今GSISOPになりつつあるものとしてJavaを、これからGSISOPになるかもしれないものにRuby on Railsを挙げている。
(この記事は2年前のものなので、この2年間のRailsの動向を考えてみるのも面白いかもしれない)
自分を振り返ってみるとどうだろう?何かのプログラムを作成する場合、必要以上にロジックを抽象化ししてしまい、かえって使いでの悪いものを作ったことがある。これなどはGSISOPになっているのかもしれない。
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