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規則の順守について

2007/11/27 09:01
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「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
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この腐敗という問題について考えを重ねるにつれ、規則の遵守に対する組織による感覚の差に立ち戻らざるをえない。たとえばわたしは最高裁に対して、多数の文脈で大いに批判するところがあるが、ルールに従うという文化はあの組織の偉大な点だ。書記が本来より少々多く書き物をしているかもしれないが、最高裁という組織はおおむね憲法の起草者たちが思い描いたとおりに機能しており、それは成員すべてが規則に従うことで実現されている。これをFCCのような、職員にとって規則の遵守は必須ではなく、単なる選択肢のひとつにすぎないと考えられているらしい組織と比較してみよう。わたしの経験では、法廷書記は事件の当事者と決して接触を持たなかったし、審理がおこなわれている期間に事件について話すこともありえなかった。この差は、「腐敗」レクチャー アルファ版でも論じたように、その文化にある。

こう考えると、このテキサスの議員たちのニュースは完璧な実例だ。重要なのは事件そのものの深刻さではなく、事件を通じて明らかにされた文化にある。下の動画で目にするような行為は規則で明確に禁じられている。テキサスの州議会とはそのようなルールが問題とならない文化圏であるようだ。

BlacklistedNewsを通じてこの件について知らせてくれたLaurieに感謝。また直接かかわる記事として、PostのElizabeth WilliamsonによるGetting Around Rules on Lobbyingがある。わたしが見落とさないようにリンクを送ってくれた友人たちに感謝する。

[オリジナルポスト 10月15日午後03時43分]

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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