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バーチャル・ポズナー判事

2006/12/26 12:00
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「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
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12月7日午後6-8時(太平洋時)、第七控訴裁判所のRichard Posner判事がSecond Lifeを訪問する。詳しくはこちらを参照

わたしはポズナー判事の下で助手を務めていた。法律を学ぶ者が望みうる最良の仕事だ。大多数の判事とは違い、ポズナーは自分で判決文を書く。つまり、助手の仕事は判事と意見を戦わせることだけだ。ポズナーは強い意見を歓迎し、むしろ要求した。(かれが書いていた本の草稿について、非常に強い調子で批判する手紙を送ったことがある。翌日になって考え直したわたしは、口調について謝罪の意を書き送った。返事は即座に届いた:自分の意見を強く主張したことについて、決して謝罪するな。「私は追従者に囲まれている。君にまでそれを望んではいない。」

Posnerはわたしが知るもっとも多作な人物だ。同時代でもっとも影響力のある法律家であり、法と経済学についての業績は法学界に革命を起こした。判事としての判決文は、連邦司法のうちでもっとも影響力のあるもののひとつといえるだろう。かれの政治的意見については同意できないかもしれないが(わたしも多くの点についてそうだ)、政治的適切さに阻まれて、この傑出した人物を理解する機会を失ってはならない。

かれが話題にすることになっている本の主張については、ほとんどの人がお気に召さないだろう。だが、興味深いポズナー・チャンネルは他にも多数ある。かれは映画『マトリックス』の大ファンだ。猫好きでもある。

こちらの午前三時でなければ、わたしも立ち会いたかったのだが。どんな様子だったか教えてほしい。

[オリジナルポスト 12月5日午前4時53分]
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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