SunがopenDRMプロジェクトについて発表している。わたしの考えでは、SunはどのようなDRMプロジェクトにとっても重要な点について取り組むようだ。例えば(わたしの見た説明によれば)、悪用をトレースできるタグ付きの形ながら、個人が「フェアユース」のためにDRMを解除できる点。また作者がDRMをoffにして、セキュアな環境からコンテンツを移すことができるプラットフォームであるとも説明されている。
これらは良いことだ。だが改善されたDRMを評価することとDRMそのものを讃えることを勘違いする人もいるから、ここでわたしの立場をできるかぎり明確にしておきたい(これまで常に語ってきた通りだが):われわれはDRMのない世界を築くべきだ。DRMのない世界に向けた法律を持たねばならない。DRMのない世界に説得力を持たせる実例を示す必要がある。こうした点はすべてはっきりと語ってきたはずだ。だが、一方でソニー・ボノ法を憎みつつ、ソニー・ボノ法があるのならばPublic Domain Enhancement Act(パブリックドメイン強化法案)もあるべきだと考えることができるように、DRMを憎みつつ、もしDRMがあるとすれば少なくともSunが語るようなものであるべきだと考えることもまた可能なのだ。
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