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無方式な著作権制度の歪み

2005/06/22 06:58
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「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
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今の世の中には極めて安価で高画質なデジタルカメラが溢れている。そうしたカメラでスナップされた画像の大多数は、その写真の著作権の行使を徹底することにほとんど関心を持っていない人々によるものだろう(「スナップ」は動詞に使えるんだっけ?)。にもかかわらず、Grantが教えてくれたAPの記事によれば、「質の高い」デジタル画像の現像を拒否するプリント店がますます増えている。「もしかすると」プロの写真家によるものかもしれず、「印刷すれば著作権侵害になりかねない」と恐れてのことだ。

これはRusty Russellが最近メールで示唆した論点をはっきりと示している:著作権が財産権であることに疑いはない。だが、なぜ誰もデジタルカメラ所有者の財産権を擁護しようとはしないのだろう。この財産権の衝突は、ありえないほど非効率的な著作権という財産権システムが招いたものだ。解決する手段は一部の者が信じているように著作権そのものを廃止することではない。そうではなく、ありえないほど非効率的な部分を廃止することだ。だがわれらの時代にはこんな特徴がある:効率の悪さについて議論するものは「共産主義者」として扱われてしまう。

[オリジナルポスト 6月21日午前7時19分]
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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