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OECDの分析に新たな敬意 部門より

2005/04/15 20:08
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「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
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OECD(経済協力開発機構)が「デジタルブロードバンド・コンテンツ」に関する極めて優れた報告書を公開している。しばらく前にドラフトを読んだことがあるが、その時は一時差し止めとなり、この報告書のバランスのとれたメッセージが気に入らない者たちによって公開延期となっていた。“US”な見方を押しつけるための文書とは違い、ここには議論を大いに前進させる助けとなる内容が数多く含まれている。わたしは一部には同意できないし、また他の一部には文句を付けるだろうが、それこそこの論争が必要としているものだ。

捉え方は良いものの、充分には扱われていない問題がひとつある。(1) われわれが知的財産を保護するために選ぶ手段. と、(2) 奨励する創造的活動の種類. との間にあるトレードオフの関係に注目しよう(Terry Fisherはこれを“記号論の民主主義”で見事に論じている)。

もしわれわれがあらゆるコンテンツに対して、とくに映像と音楽について「コピーごとに」の著作権モデルを促し採用するなら、さらにそれを強固なDRM (デジタル著作権管理)で補強するならば、リミックス文化が発展する機会も妨げてしまう。われわれはこう問わねばならないはずだ:著作権者の正当な利益を保護しつつ、リミックス文化のための環境を汚染しない方法はないのだろうか?

[オリジナルポスト 4月11日午前8時51分]
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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