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無数の傷について更に

2004/10/12 00:14
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lessig

「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
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前回のポストでは多くを見逃していた。Hatch議員の戦略の本当のマジックは今日行われるようだ。あまりに素早いため追うのは難しいが、目論みは次のようなものだ:

下院はすでにHR 2391、CREATE Actを採決した。これは特許取得における共同研究の扱いを変更する法案だ。

Hatch上院議員は今日になって法案を入れ替え、以下のものを挿入するとみられている:

(1) HR 3632、偽造されたラベル(透かしも含む?)の取引を規制し、また偽りの登録情報で取得したドメインネームを犯罪に使用した場合に量刑を加算する法案。および、

(2) HR 4077法案。これはさまざまな条文からなるが、なかでも

 (a) PIRATE Act。著作権侵害への法執行力を強化する
 (b) ART Act。劇場でのビデオカメラ撮影を犯罪とする
 (c) P2Pは悪であるという決議(本当に)
 (d) 著作権法で刑事犯罪とされる行為の基準引き下げ。ファイル共有者を捕まえ易くすることを狙う(新しい基準については下記)
 (e) Family Movie Act。ClearPlayのような技術が合法であることの成文化。

これらすべての条文がもたらす利益とはどんなものだろう。わたしの勘定では、(1)非常に多くがコンテンツ産業に、(2)家族の価値にわずかに(ClearPlay)、(3)パブリックドメインにはゼロ。

UPDATE:PublicKnowledgeはこの法案へのアクション・センターを開設した。

著作権侵害が刑事犯罪として扱われる新たな基準は:

以下のいずれかを、著作権侵害のリスクを無視して、電子的手段により公衆に配布する目的で提供した場合。

(A) 著作権のある、1つ以上の著作物の、1000以上の複製
(B) 著作権のある、販売価格が$10000以上の著作物の、1つ以上の複製
(C) 著作権のある、未公開の著作物の、1つ以上の複製

[オリジナルポスト 10月11日午前6時14分]
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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