お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

自由貿易、知財政策、農業保護主義

2003/12/24 12:05
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

lessig

「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
ブログ管理

最近のエントリー

Wiredの1月号に、政府の農業補助金を非難するコラムを書いた(オンラインにはまだ掲載されていない)。より正確には、開発途上国に対して「自由貿易」の名のもとにわれわれの知的財産政策を守るように要求しながら、一方で国内の農業には助成金で保護を与えることについてだ。(われわれがミッキーを売る市場は守ってもらうが、そちらが小麦を輸出する市場は破壊する)。このコラムに刺激された農民たちが、これは国家安全保障の問題なのだという怒りの手紙を送ってきた(もちろん、安い小麦はbin-Ladenを震え上がらせるのだ)。ある“映画製作者であり農業従事者”は、農民を保護することはIPを保護することよりも重要だと書いてきた。

ともかく、記事がオンライン掲載されるときには、紙版にあった誤りがひとつ訂正されるはずだ。わたしは工業化諸国一般の政策、なかでも米国の政策を非難する草稿を書いているうちに、2つの統計を混同させてしまった。先進工業化諸国全体を合計した数字では、年間3000億ドルが農業助成金に費やされている――これは開発途上国に対する援助の六倍にあたる。だが明らかに、米国だけでこれほどの数字にはならない。

この間の抜けた誤りについては謝罪する。完全にわたしの間違いだ。だが農業補助金を非難したことについて謝罪するつもりはない。

[オリジナルポスト 12月23日午前7時07分]
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー

個人情報保護方針
利用規約
訂正
広告について
運営会社