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ハワード・ディーン候補者より

2003/07/16 19:01
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「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
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今日は忙しい1日だったが、こうしてラリー・レッシグのBlogで書くことができて光栄に思っている。

私はこれから一週間ここでBlogする予定だ。もし書けない日があれば、そのときはキャンペーン・マネージャーのJoe Trippiが代わりを務めてくれるはずだ。この場所に招待してくれてありがとう、レッシグ教授。

間もなくインターネットは、開かれた対話が起こりうる最後の場所になるかもしれない。過去数年の間に起きた最も危険な出来事のひとつは、1996年に始まる企業のメディア所有に対する規制緩和だ。Michael Powellとブッシュ政権下のFCCは今日も攻勢を続けている(6月2日の決定を参照)。

メディア所有規制の緩和がもつ危険性が私にとって明確になったのは、カントリーグループのディクシー・チックスの身に起きたことを目の当たりにしたときだった。しかし将来、インターネットには更に大きな危険が待ち受けている。FCCは先日、ケーブルおよび電話線ベースのブロードバンドプロバイダを通信サービスではなく情報サービスの提供者として分類するという決定を下した。これはインターネットプロバイダがユーザーにアクセス可能なコンテンツを恣意的に制限できるようになる過程の第一歩だ。ケーブルおよび電話会社は、彼らがコントロールできないコンテンツ――あるいはなお悪く、単に彼らの気に入らないコンテンツ――を差別し排除する力を持つようになる。

巨大メディアグループはすでにこの国の市場の約半分を支配している。これはアメリカ国民が目にするニュースや意見、情報から独自の見解がより少なくなり、判断の基準として信頼できなくなっていることを意味する。ジェイムズ・マディソンとトマス・ジェファソンはいつの日か経済的支配力が政治権力の駆逐を試みる恐れについて語った。統合されたメディアの力ほどこれに近づいたものはない。

[オリジナルポスト 7月14日午後3時26分]
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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