最終更新時刻:2009年11月24日(火) 8時31分
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twitterヒッチハイクガイド

公開日時:
2009/06/02 17:10
著者:
クロサカタツヤ

村井先生に続いて、橋本岳衆議院議員がtwitterに登場したので、ごく簡単に触れておこう。SNS規制やらインサイダー疑惑やら某A社のあれこれやらで、毎日ピリピリしている中、少なくとも私にとっては一服の清涼剤のような話。タイトルはジョン・マルコビッチも出ているアレから。
 
はじめに明らかにしておくと、大学の先輩であり、前職では文字通り机を並べ、いずれの時にも村井先生の薫陶を受けた仲である。なのであえてここでは「岳さん」と書くが、岳さんは日本の国会議員の中でもダントツのITリテラシーの高さを誇る御仁である。
 
あるいは国会に限らず、およそ議員と名の付く人の中でも一、二を争うかもしれない。どれくらい詳しいかといえば、ご自身でHTMLやちょっとしたPerlのスクリプトを書くなんてのは朝飯前で、それこそalaxalaのIPv6対応L3スイッチがどのようにRAを吐き出しているか、というくらいは理解されているはずだ。もちろんもう忘れたかもしれないので、MP/MHの実装について電凸するなんて野暮なことはしないように。
 
さらに歴史を紐解けば、APNIC 18のポリシーSIGで日本のIPアドレス施策に関する発表をしていたりもする。この時は確か岳さんの初海外講演で、慣れない英語に泣きそうになりながら旅立つ岳さんを、日本に残る仲間たちで生暖かく見守っていた記憶がある。
 
そんな岳さんなので、twitterデビューはむしろ遅いくらいだったかもしれないが、案の定ハマっているようだ。ちなみにこのアカウントは、私を含めた大学時代の仲間たちと一緒の時に作ったもので、正真正銘本物である。
 
選挙も近いので、これをどう使っていくか(かつ使えるか)ということは、岳さん自身も考えているだろうし、また現行法制下では慎重な判断も必要だ。米国ではオバマ大統領をはじめ、議員を含めたあちこちの有名人たちが、自らのブランディング・ツールとして活発に利用しているが、利用者の裾野が広がり始めた程度の日本では、まだそこまでは届かないだろう。
 
しかし、日頃どうしても現場に触れられず、情報感度が鈍りがちになることを、岳さんをはじめ他ならぬ議員たちこそ、悩んでいるはずだ。こういうギャップをある程度ならしていくのに、このツール(メディア)は使えるのではないだろうか。
 
そんなわけで、日本が残念かどうかは、まだ結論を出す状況にないと私は思う、というあたりで締める。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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