iPodTouch の8GBを入手できた。16GBが欲しかったのだが、すでに売り切れで8GBしかなかった。初代のiPodから数えて、すでに6代目のiPod購入である。容量の拡大から、ビデオ、携帯性といろんな方面へと展開があり、購買の興味はつきない。
今回のiPod購入の目的は、なんといってもWi-Fi環境下におけるウェブブラウザとしての機能であった。音楽を聴くというよりも、ニュース
を、いつでも手のひらで確認したいというニーズであった。しかし、手のひらニュースデバイスとしては、au携帯のW53CA、W-ZERO3(SIMな
し)、SONY
Myloがあったが、やはりアップル製品はとても気になる。そして、もしも気に入らなければ、今ならばオークションで販売すれば、売価で売れているので、
すぐに手放せばいいだけである。買わない理由が見当たらない。
手のひらでのウェブデバイスの市場は今後ますます拡大することだろう。
コンピュータというのは、良くも悪くも、机と椅子がある環境でキーボードとマウスを要求される。しかし、いったんデスクに座ると、メールの作業に
大半の時間は奪われ、原稿や資料作成の合間に、mixiやチャットと、とたんに忙しくなる…。デスクについたとたん、ゆとりなどなくなってしまうのだ。そ
れが、手のひらにおきかえると、その時間が拡大されるからだ。
本来の「楽しむためのブラウズ」など、デスクでは、とてもできなかったが。しかし、iPodTouch があれば、もっと直観的にウェブを楽しめそうに思った。ベッドに横になりながらのブラウズも可能だ。
iPodTouchを早く手にいれるためには、通常はApple
StoreやAmazonで予約するのであるが、今回はウェブブラウザの「マルチタッチ」と呼ばれる機能を直接、確かめたかったので、あえて店頭で製品を
確認してから購入することにした。結局、Windows版での不具合が発覚し、Amazonなどでも出荷が遅れたこともあり、店頭で見てからのほうが早く
購入できることとなった。
「iPhone」を触らせてもらって、ある程度のイメージはあったものの、iPodTouchの日本語入力のメソッドには驚いた!かつてのNewtonを初めて触った時にような不思議な感覚だ。
今まで、ありえなかった入力メソッドなのである。
なんといっても、指でおさえての拡大されたアルファベットを視覚で、確認してからの入力後に、さらに日本語の自動変換であるから不思議な感覚だ。
今まで、アルファベット圏の人たちは、入力結果の目視による確認などほとんど不必要だったが、iPhoneやiPod Touchキーボードの登場で初めて、「変換」の感覚を持ったことだろう。
しかし、我々2バイト圏の人々は、「入力確認」と「変換確認」のための目視をなんと2度行うこととなった。携帯電話の「予測変換」に慣れてはいる
ものの、QWERTYキーボードによる入力確認と予測変換の確認はかなりの苦渋を強いられている。QWERTYキーボードによる日本語入力と同じように、
意識しなくなるのかもと思い、しばし、がんばってみた…。
そこで、気づいたことは、人間側が、がんばるよりも、iPod Touchの予測変換の学習機能のほうがずっとすぐれてきたことだ。使えば使うほど、賢くなってきてくれるのである。
そうか、このiPodTouchで文章などを打つのではなく、検索するときの単語さえ打てれば、ブラウズ需要の大半は満たせる。検索キーワードさえ打てればいいことが理解できた。そうiPodTouchはウェブのROM端末として使えばいいんだ。
おそらく、この「予測変換」は将来的に、時間や曜日や相手で分析してくれると、選んでいくだけで自動的に文章ができあがってしまう入力メソッドになることだろう。電子メールはフロントエンドプロセッサがスマートになると、仕事はさらに快適になることだろう。
さて、iPodTouchでやはり一番の体験は、マルチタッチディスプレイでズームインだ。GoogleNewsなどでニュースを読んでいると、
もう紙の新聞を指先でひろげて拡大しているかのような感覚になってきた。これはなかなか便利だ。しかし、このディスプレイサイズでは、もう不足している。
多少、重くなってもA5サイズのiPodTouchのような製品がほしくなってきた。
もしくは、iPodTouchでTouchしていることを、AppleTVのようなセットトップボックスで、大型ハイビジョンディスプレイで映し出してブラウズしたくなってきた。
今までのリモコンではなく、iPodTouchをリモコンとして、指で直接、触るインタフェースでより直感的にウェブサイトをめくったり、拡大したりできることができるだろう。
もしかすると、新聞はディスプレイで読む時代へともう進化してしまったのかもしれない。
マウスやキーボードではなく、指先のジェスチャーをリモコンやデスクトップパソコンのインタフェースに応用すると、ディスプレイの中のウェブをまるで「紙」を扱うように使えるようになるのかもしれない。
iPodTouchのUIは、新たなコンピューティングの新たな一面を見せてくれた。ぜひ、この機能をMacBookなどにも反映させてもらいたいものだ。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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ほとぼりがさめたと思って書き込みましたか。>KNN神田さん
あなたの悪行は、まだ忘れられてません。