社内の情報共有という取り組みで、失敗される企業が後を絶ちません。
そんな企業の言い分はまずこれです。
「ツールの使い方がわからない」
「書くメリットがないんです、めんどくさいし・・・。」
ツールのせいにするもよいでしょう。
しかし!
ここで筆者は御社の風土に疑問を呈します。
「情報共有という取り組みを阻害する風土」・・・心当たりがあるんじゃないでしょうか。
上司に限らず、同僚にも居がちでしょうか。何かの導入には、費用対効果の算出が付き物である。
「ライセンス費用○百万円、専任担当者の人件費年間○百万円・・・。さて、導入によるメリットはと・・・ん〜良くわかんないね。」
「効果のわからないものに予算かけるのも・・・じゃぁ専任担当者の人件費から削ろうか・・・。」
こうして失敗への第1歩を踏み出すのである。
この手のツールは、専任担当者がリーダーシップを取って社内のエヴァンジェリストとなり、また、困った時に質問できるサポート役になる必要がある。
でないと廃れるのだ。
メリットを実感しづらいツールを誰が自分から活用しようものか・・・
日本人一般にいえるかもしれないが、多くの企業において、意見を言わないことが会社で生き残るための最良の手段となりがちなきらいがある。
そして、そう「情報共有導入しよう!」と言い出そうものなら、その人は変人扱いされ始めるのである。
新しいものへの取り組みは、業界トップ企業の導入事例でもない限り、一筋縄にはいかない。
たとえトップダウンで導入が決まったとしても、相手は意見のない集団である。
意見を集約するツールを導入したところで、どのような革新が期待できようか。
特に企業におけるフロント系スタッフでよくある話。
往々にして、フロント系スタッフはスタッフ同士で受注、売上をめぐり競い合っているのである。
みんなライバルだ。
そして、ライバルに自分の手の内を明かしたところで評価されない。
数限りあるパイを、より多く集めてきたものだけが評価されるのだ。
以上、良く見る風土に疑問を呈してみました。
風土改革事例など、いつか投稿してみたいと思っています。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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