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    【受験レポート】Apple認定試験 Mac OS X Support Essentials 10.6

    2010-12-22 00:30:00

    プロフィール

    寺本由美子

    本名とタイトルのペンネームが異なっているのはご愛敬(話せば長~い物語あり)。IT系の話題からゲームのレビューまで、自由気ままに発信します。iPadやiPhoneなど、大好きな電脳小物についても熱く語りたいですね。Twitterにも出没中。ブログへのコメントも、@kirifue へどうぞ。
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    12月18日に、Apple公認トレーニングセンターであるダイワボウ情報システムが実施している「Mac OS X Support Essentials 10.6」試験を受けてきました。PROMETRICのサイトでも同じ試験を実施していますが、Snow Leopard対応のPrometric試験を日本語で受験できるのはダイワボウ情報システムだけです。

    実は、2008年11月にも「Mac OS X Support Essentials 10.4」を受験して、CNETブログで受験レポートを書いたことがあります。今回の試験は、最新のMac OSであるSnow Leopard対応ということで、内容もかなりアップデートされたものになっていました。v10.5以降、試験に合格することによって得られる資格の名前も、Apple認定ヘルプデスクスペシャリスト(ACHDS)からApple認定サポートプロフェッショナル(ACSP)へと変更になっています。

    Apple認定資格とは

    現時点で日本語で受験できるMac OS X 10.6 Snow Leopard認定コースは2種類です。それぞれアップル技術者認定資格のページ(10.5の説明のみ)では、次のように紹介されています。

    Apple認定サポートプロフェッショナル(ACSP)
    Mac OS Xの基本となる機能、Keyサービスの設定、プラットフォームの基本的なトラブル解決、そしてMac OS Xの基本操作でエンドユーザーをアシストできるを能力を証明する資格です。この資格はMac OS XのスペシャリストとしてサポートプロフェッショナルやMac OS Xユーザーの技術的問題を解決する技術的なスキルを示します。
    ■必要な試験:
    ・Mac OS X Support Essentials v10.6

    Apple認定テクニカルコーディネータ(ACTC)
    Mac OS XおよびMac OS X Serverの基本機能についての基礎知識の認定と、主要サービスを構成し、Mac OS X およびMac OS X Serverの基本性能に関する基礎的なトラブルシューティングを遂行する能力の認定を行います。
    ■必要な試験:
    ・Mac OS X Support Essentials v10.6
    ・Mac OS X Server Essentials v10.6

    さらに上位資格のApple認定システムアドミニストレータ(ACSA)については、v10.5 Leopard対応のみ日本語で受験できます。

    Apple認定システムアドミニストレータ(ACSA)
    複数のプラットフォームが混在する複雑な環境で、中規模から大規模なシステムネットワークを管理するフルタイムのプロフェッショナルなシステム管理者やエンジニアを対象としています。
    ■必要な試験:
    ・Mac OS X Server Essentials v10.5
    ・Directory Services v10.5
    ・Deployment v10.5
    ・Advanced Administration v10.5

    Apple認定サポートプロフェッショナル(ACSP)は、サポートやシステムの保守を行っている方でなくとも十分に取得する意義がある資格です。日常的に自宅や職場でMacに触れているユーザーの方にこそ、ぜひ受けて頂きたいと思います。マニュアルを読まなくても何となく使えてしまうMacですが、目からウロコ、より深い知識を得ることでさらに有意義にMacを使いこなすことができるようになるはずです。

     

    試験内容

    問題はすべて選択式です。多岐選択の場合も、いくつ選べばよいのか書いてあるので答えを選びやすいです。試験範囲であるセクションのタイトルは、後述の「結果」の表に掲載しました。

    v10.4試験との問題の違いはxxx…、ごめんなさい、傾向が同じだということは分かるのですが、内容の詳細までは覚えていません。ただ、OSの仕様が変わった分だけ更新されているのは確かです。なんせ、私が受けた試験とは二世代も違いますからねー。

    9L0-403:Mac OS X Support Essentials 10.6 試験(日本語版)の概要は以下の通り。

    試験時間 120分
    問題数 86問
    合格ライン 73%
    受験費用 1試験 ¥23,100-(税込)

     

    試験会場は、東京(初台)のアップルジャパンのほか、大阪、福岡など、下記サイトに記載されている会場で実施されています。試験のスケジュールもこちらに記載されています。ちなみに、遠方の会場しかなく受験が困難な場合は、個別に調整してくださるそうです。かくゆう私も、つくばエクスプレスの守谷駅に近いパソコン教室にて受験させて頂きました。
    アップル認定資格試験

     

    勉強方法

    職場で必要だということであれば、アップルトレーニングを受講するという手もあります。内容に沿って、講義、実習、課題がバランスよく配分されており、効果は絶大です。「Mac OS X Support Essentials v10.5 コース(3日間)」の受講料は148,000円となります。現時点ではv10.5対応のみですが、いずれv10.6対応のコースも用意されると思います。
    アップル認定トレーニング

    2011/02/03追記:
    2011年3月から、Mac OS X Snow Leopard対応のオリジナルトレーニングが開始されるとのこと。「Snow Leopard Support トレーニング(システム管理コース 2日間)」の受講料は126,000円です。
    DiSオリジナルトレーニング

    単なる趣味だし、そこまではちょっととおっしゃる方には書籍による自学をオススメします。アップル認定トレーニングコースの公式カリキュラムの日本語訳のテキストを使います。これ1冊で、試験対策として必要十分な知識が身に付きます。章ごとの復習問題は記述式なので、これがスラスラ解ければ本番も問題ないでしょう(…という域にまでは到達しませんでしたが)。
    「Mac OS X Support Essentials v10.6 - Mac OS X v10.6のサポートとトラブルシューティング」ボーンデジタル 定価:10,500円(税込)

    MacOSXSupport_Book

    問題集は発売されていませんが、iPhoneかiPadをお持ちの方なら、無料のiPhoneアプリ「Snow 101」があります。英語版なのが難点ですが、それほど難しい英文ではありません。現に英語音痴の私でも使えました。どうしても分からないときは、翻訳サイトに丸投げしてしまえば何とかなりますし。ただ、メニュー項目など、英語表記と日本語表記が微妙に異なる語句があるので、必ず正しい日本語表記を確認してください。不正確な単語を覚えると、逆に頭が混乱してしまいます。
    Snow 101

    Snow101

    私の勉強方法は以下の通り。必要に応じて、Macの実機で確認しながら学習を進めました。時間がなければ、「まとめ」は作成しなくてもいいかも(サボった試験も多々あり)。昔はよく手書きでまとめていたものですが、なんでPCを使わなかったのか今から考えると不思議でなりません。きっと、手で書いた方が覚えられるという気がしていたんでしょうね(字が汚いのに)。打ち込んだ方が素早く作成できるので、復習に回す時間が取れます。

    1.書籍にアンダーラインを引きながら通読する。
    2.書籍に目を通しながら、Macで「まとめ」を打ち込む。
    3.作成した「まとめ」をプリントして暗記する。
    4.iPhoneアプリ「Snow 101」で問題を解く。
    5.弱点を中心に「まとめ」を覚え直す。

     

    結果

    やった! 90.12%(得点:77.5/86)で無事合格できました。

    MacOSXSupport_result

    得点の配分は以下の通りです。ネットワーク、あいかわらず弱いです。あと、データ管理も。

    セクションタイトル 問題数 正解数
    Installation and Configuration 8 6
    User Accounts 10 9.66
    Command Line and Automation 7 7
    File Systems 15 15
    Data Management and Backup 7 4.67
    Applications and Boot Camp 5 5
    Network Configuration 9 9
    Network Services 13 9.17
    Peripherals and Printing 3 3
    Startup Process 9 9

     

    v10.4のときは合格しても申請しないと認定されなかったのですが、必要無くなったようです。登録したメルアドに「Test Results(テスト結果)」「アップル認定資格の取得のお知らせ」「Your Apple Certificate(PDF証明書が添付された電子メール)」等のメールが届きます。

    アップル認定資格記録システム(the Apple Certification Records system)にログインすると、以下のことが可能になります。
    1.Apple Certified Professionals Registry におけるアップル認定資格情報の表示項目の選択やプロファイル情報の変更
    2.認定資格の取得状況の確認
    3.名刺、履歴書、ウエブページ等に掲載できる認定ロゴのダウンロード
    4.雇用者があなたの認定資格を確認するためのアクセスの提供
    5.あなた専用の多様なリソースへのアクセス

    Appleのロゴマークをダウンロードして使用することができるのが、ナニゲに嬉しかったりします。アップル信者にとっての勲章のようなもの?!

    AppleLogo

     

    トレーニング・受験申し込み方法

    最後にもう一度、トレーニング・受験の申し込み方法の確認です。
    ダイワボウ情報システムの下記サイトからサービスを選んでください。スケジュールを確認し、[今すぐ申込]ボタンをクリックして申し込みます。
    トレーニングコース/資格試験 お申し込み受付サイト

     

    ところで、今回の受験、かなり冷や汗ものでした。事前に取得したPrometric Online TestingのIDとパスワードを入力したところ、何度試しても認証を拒否される事態に。パソコン教室の先生にIDの新規取得を勧められてやってみたのですが、連携に必要なApple Tech IDを覚えていなかったため、それもかなわず。

    結局、元のページを表示し直したら、今度はすんなり認証できました。あれやこれやと汗をかきかき30分以上も格闘してましたが、30分前に到着していたのでなんとか受験できたという次第。さてはブラウザのタイムアウトが原因か、といぶかしんだものでした。

    試験後ダイワボウの担当者の方に現象をお伝えしたところ、やはりセッションが30分で切れる仕様とのこと。マシンのセッティングが早過ぎたのですね。たまたま個別調整によって初めての会場で受験することになったため、このような問題が発生してしまったのだそうです。万一の際には会場から連絡が行く手筈になっていたのだとか。これはもう誰のせいでもなく、運が悪いとしか言いようがないです。ていうか、試験は無事受けることができたんで、実はブログの神様が与えてくださったおいしいネタだったのかも。

    てなワケで、試験時のトラブルシューティングもバッチリ! 皆さんは安心して、受験にチャレンジしてみてください。

     

    ※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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