MacBookを購入してからというもの、すっかりMac OS派になってしまった自分ですが、長年使用してきたWindows上の資産(アプリ+データ)は数多くバカになりません。Microsoft Officeは積極的に使うわけではないのでMac版は購入していないのですが、マンションの理事会(書記をやっている)での文章はWORD指定のため、しかたなくWindows版を使用しています。理事会メンバーとのやり取りはMacのMailなのに、文章作成はWindowsのWORD。Boot Campを用いてMac OSとWindows XPを交互に起動し直し、何とかしのいでいるような状態でした。
また、GyaOなどの動画サイトのいくつかは、未だにMacには対応していません。もっと観たいのに、再起動が面倒でつい機会を逃してしまったり。
我慢ももう限界…。ついに「VMwareFusion」の購入に踏み切りました。
「フュージョン!」
って、それは『ドラゴンボールZ』や!!(または『GT』か)。
私はモノが手元にあると安心できるタチなので、Amazonでパッケージ版を購入しました。もっと安いダウンロード版(税込9,980円)は、下記「act2」のサイトで購入して即ダウンロードできます。
ヴイエムウェア フュージョン[VMware Fusion]
http://www.act2.com/products/fusion/
パッケージならCD-ROMをセット、ダウンロードならdmgファイルをクリックして「VMwareFusion」をマウントし、インストーラを起動します。後は指示にしたがってインストールします。


ただし、パッケージ版は最新のものとは限らないので、二度手間になるかも。「アプリケーション」フォルダからVMwareFusionを最初に起動すると「新しいバージョンのソフトウェアを入手できます。」というアラートが出ました。

[サイトにアクセス]ボタンをクリックすると「vmware」の日本語サイトに飛びますが、アップデータはここでは入手せずに、下記「act2」のサイトから日本語版のアップデータをダウンロードするようにします。
VMware Fusion 最新アップデータ ダウンロードページ
http://www.act2.com/download/updater/fusion/
VMwareFusionのプログラムを終了した状態で、最新版のインストーラを起動します。以前のバージョンをアンインストールする必要はありません。
Boot Campパーティションが既に設定済の場合には、以下のような手順で仮想マシンを作成することができます。

最初の起動時にはMacの画面の中に1つのウィンドウが表示されます。これが「シングルウインドウモード」です。この中でゲストOS(私の場合はWindows XP)のログインやアプリケーションの起動を行います。これはまさに仮想マシンそのものと言えるでしょう。
ウィンドウ右上にある[フルスクリーン]をクリックすると、仮想マシンをフルスクリーンで操作できます。が、その前にMac OS X 10.5(Leopard)の新機能「Spaces」を設定しておきましょう。Spacesと組み合わせて使えば、4画面(スペースと呼ぶ)を一瞬で切り替えることが可能になります。
Spacesはデフォルトでは有効ではありません。「システム環境設定」の「ExposeとSpaces」で設定を行います。
「Spacesを有効にする」と「メニューバーに操作スペースを表示」にチェックを入れたら設定を終了し、VMware Fusionを選んでゲストOSを[フルスクリーン]にします(フルスクリーンモードの終了方法は後述)。

Spacesのデフォルトのショートカット設定は次の通りです。
[Control]+[矢印]:操作スペース間の切り替え
[Control]+[数字]:該当番号のスペースに切り替え
ウィンドウ右上にある[ユニティ]をクリックすると、仮想マシン用のウィンドウは消えます。Macの画面上で仮想マシンのアプリケーションを起動したり、Windowsのフォルダを表示して利用できるようになります。
Windowsアプリケーションを起動するには、VMware Fusionの[アプリケーション]メニューを使います。または、[表示]メニューから「ユニティモードでタスクバーを表示」を選択すると、左下に表示された「スタート」メニューからアプリケーションを起動できるようになります。
WindowsアプリケーションをMacのDockに登録しておくことも可能だとのことで、早速やってみましたがうまくいきませんでした。Windowsアプリを起動するとアイコンがDockに表示されますから、左方向にアイコン1つ以上ドラッグするとDockに追加できます(アイコンを右クリックか長押しして「Dockに追加」でもOK)。でも、登録したアイコンをクリックしてもアプリが起動されません。もし、この現象についてご存じの方がいらっしゃいましたらお教えください。
フルスクリーンにするとボタン類が消えてしまいますが、慌てることはありません。キー一発で各モードを切り替えられます。また、VMware Fusionのメニューが表示されているときなら[表示]メニューからも切り換えできます。
[Control]+[Command]+[S] :シングルウィンドウ
[Control]+[Command]+[リターン]:フルスクリーン
[Control]+[Command]+[U] :ユニティ
Mac上の共有フォルダを選択して、Windowsで使用することができます。
VMware Fusionをシングルウインドウモードにして、[仮想マシン]メニューから「設定」を選択します。左側のメニューから[共有フォルダ]を選択し「有効」にチェックを入れます。
左下隅にある追加 [ + ] ボタンをクリックし、[共有フォルダの追加] を選択します。

共有フォルダのパスを選択して名前を入力し「有効」にチェックを入れます。[OK]ボタンを押します。

共有フォルダ内のファイルは、複数のアプリケーションから同時に開いてはいけません。アプリケーションのいずれかがファイルに書き込みを行うと、データが破壊される可能性があるとのことです。
Boot Camp導入マシンにVMware Fusionをインストールした場合には「スナップショット」機能が使えないそうです。まだBoot Campを入れていない方は、VMware Fusionを直接インストールした方がいいでしょう。
う〜ん。超便利ですね、これ。異なるOS間でも、文章のコピー&ペーストができますし(iPhoneも早く対応してくれ)。
私は文章書くなら「ユニティモード」、GyaOを観るなら「フルスクリーンモード」がいいかな。いやいや、「シングルウィンドウモード」のシンプルさも捨てがたいかも。
皆さんも、工夫して使ってみてくださいね。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
kirifue on 2008/08/10
追記
>ともすると「ローディング中のレインボー風車」が回りっぱなしになる場面も体験しましたが、
Parallels Desktop 3.0 for Macでも落ち着いた対処が必要です。
書き漏れておりました、深謝いたします。
朝之丞 on 2008/08/09
kirifueさん
4.については、今は当該サイトなどにアナウンスがあるので大丈夫なのですが、私が最初に同様のTry and Testedを行った時には、もう一度ライセンス認証をするということでビビりました。
それと、VMware Fusion、Parallels Desktop 3.0 for Macでもそうですが、ともすると「ローディング中のレインボー風車」が回りっぱなしになる場面も体験しましたが、これについては「落ち着いてしばらく待つ」、「VMware Fusionからパワーオフさせる」などの対処法を用いておりますが、
その昔、バーチャルマシンのHDDイメージを壊してしまった経験者としては、要注意ポイントかと思います。
かなり難易度が高いテストをおやりになって、大変参考になりました。
朝之丞 on 2008/08/09
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朝之丞さん、私の場合は必要に迫られてのTry and Testedがほとんどです。後は好奇心かな…。
> その昔、バーチャルマシンのHDDイメージを壊してしまった経験者としては、要注意ポイントかと思います。
まさに経験に裏付けられたお言葉、ありがとうございます。
どんなときにも挑戦者であり続ける朝之丞さんには、いつも頭が下がる思いです。