何でも「伝説」という冠がつくと、途端にすごいモノに感じられます。しかし、一口に「伝説」と言っても、本当にすごいときもあれば逆にひどいモノもあって、さまざまです。ただ、どちらにも共通して言えることは、極端であるがゆえに人々の記憶の片隅にいつまでも焼きついて(あるいはくすぶって)いるということでしょう。際立ったものは、ただそれだけで存在する価値があるというわけです。そして、何らかのきっかけで私たちの前に蘇ります。昔の姿で、あるいは、進化さえも遂げて。
当時はこき下ろされ見向きもされなくなったモノが、今注目を集めるという逆転現象が起こっているのです。『たけしの挑戦状』『チーターマン』といった「クソゲー」もまたしかり。では、この2つのゲームにおける「蘇り現象」を追ってみたいと思います。
ビートたけし氏が監修したゲームとして発売当時話題になったゲームです。難易度が非常に高いだけでなく、不条理な世界観が異色でした。「操作をしないで1時間放置する」という常識ハズレの我慢を強いるなど、ビートたけし氏らしい斬新な演出がここかしこに出てきます。「クソゲー」の代名詞とも呼ばれているのもうなづけます。
このゲームが再び注目されるようになったのは『ゲームセンターCX』というTV番組で有野課長が挑戦したのが始まりです。有野課長も、そのあまりの「クソゲー」さに苦労してました。何とかエンディングにまで到達しますが、そのエンディングがまた理不尽で..
番組の影響はすさまじく、YouTubeやらニコ動やらに関連動画が多数アップされています。
『チーターマン』は欧米で発売されたソフトで、ミニゲームコレクション「Action 52」の中の一つです。後に『チーターマン2』も単品で発売されました。
ニコニコ動画で『伝説のクソゲー チーターマン2』というタイトルでプレイ動画がアップされ、一躍有名になりました(私は娘からのタレコミで知りました)。横スクロールのアクションゲームです。
実際に見ていただけば分かるのですが、恐ろしく「クソゲー」です。背景はのっぺりしてコースも単調、キャラクターのデザインもテキトーっぽい。ゴールも描き込まれておらず、エンディングも無し。処理落ちは当たり前で、いきなり暗転したりとメチャクチャ。これが「仕様」だという噂もありますが..BGMはわりとリズムが心地よくてクセになります。
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【ニコニコ動画転載物】伝説のクソゲー チーターマン2(Cheetahmen2)
つい最近、『チーターガール』なんていうおシャレになった曲もニコ動にアップされました。何なんだろ、このポップな感じは。
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チーターガール
このネタを使ったニコ動作品の中で私が一等好きなのは、『…を描いてみた』シリーズで有名な投稿動画。絵を完成していく過程を描いたものです。この方の『チーターマンを描いてみた』は素晴らしい。あの単純なワンシーンが、こんなにも見事な芸術的仕上がりになるとは、一体誰が予想したでしょうか?!
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『あのチーターマンをクオリティを上げつつ描いてみた』
『続・あのチーターマンをクオリティを上げつつ描いてみた』
この方の描くゲームキャラはどれも皆いいです。ただ絵が完成していくだけでなく、中には時間の流れとともに変化していくキャラもいます。本題から外れますが、『あのキノコを描いてみた』は切なさで胸がいっぱいになります。YouTubeにもアップされていますので、ぜひどうぞ。
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『あのキノコを描いてみた』
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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