最終更新時刻:2009年11月11日(水) 15時51分
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『チーターマン』『たけしの挑戦状』にみる「伝説のクソゲー」が蘇る世界(ニコニコ動画)

公開日時:
2007/11/15 01:22
著者:
kirifue

何でも「伝説」という冠がつくと、途端にすごいモノに感じられます。しかし、一口に「伝説」と言っても、本当にすごいときもあれば逆にひどいモノもあって、さまざまです。ただ、どちらにも共通して言えることは、極端であるがゆえに人々の記憶の片隅にいつまでも焼きついて(あるいはくすぶって)いるということでしょう。際立ったものは、ただそれだけで存在する価値があるというわけです。そして、何らかのきっかけで私たちの前に蘇ります。昔の姿で、あるいは、進化さえも遂げて。

当時はこき下ろされ見向きもされなくなったモノが、今注目を集めるという逆転現象が起こっているのです。『たけしの挑戦状』『チーターマン』といった「クソゲー」もまたしかり。では、この2つのゲームにおける「蘇り現象」を追ってみたいと思います。

たけしの挑戦状

ビートたけし氏が監修したゲームとして発売当時話題になったゲームです。難易度が非常に高いだけでなく、不条理な世界観が異色でした。「操作をしないで1時間放置する」という常識ハズレの我慢を強いるなど、ビートたけし氏らしい斬新な演出がここかしこに出てきます。「クソゲー」の代名詞とも呼ばれているのもうなづけます。

このゲームが再び注目されるようになったのは『ゲームセンターCX』というTV番組で有野課長が挑戦したのが始まりです。有野課長も、そのあまりの「クソゲー」さに苦労してました。何とかエンディングにまで到達しますが、そのエンディングがまた理不尽で..

番組の影響はすさまじく、YouTubeやらニコ動やらに関連動画が多数アップされています。

チーターマン

チーターマン』は欧米で発売されたソフトで、ミニゲームコレクション「Action 52」の中の一つです。後に『チーターマン2』も単品で発売されました。

ニコニコ動画で『伝説のクソゲー チーターマン2』というタイトルでプレイ動画がアップされ、一躍有名になりました(私は娘からのタレコミで知りました)。横スクロールのアクションゲームです。

実際に見ていただけば分かるのですが、恐ろしく「クソゲー」です。背景はのっぺりしてコースも単調、キャラクターのデザインもテキトーっぽい。ゴールも描き込まれておらず、エンディングも無し。処理落ちは当たり前で、いきなり暗転したりとメチャクチャ。これが「仕様」だという噂もありますが..BGMはわりとリズムが心地よくてクセになります。

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【ニコニコ動画転載物】伝説のクソゲー チーターマン2(Cheetahmen2)

つい最近、『チーターガール』なんていうおシャレになった曲もニコ動にアップされました。何なんだろ、このポップな感じは。

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チーターガール

このネタを使ったニコ動作品の中で私が一等好きなのは、『…を描いてみた』シリーズで有名な投稿動画。絵を完成していく過程を描いたものです。この方の『チーターマンを描いてみた』は素晴らしい。あの単純なワンシーンが、こんなにも見事な芸術的仕上がりになるとは、一体誰が予想したでしょうか?!

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あのチーターマンをクオリティを上げつつ描いてみた
続・あのチーターマンをクオリティを上げつつ描いてみた


この方の描くゲームキャラはどれも皆いいです。ただ絵が完成していくだけでなく、中には時間の流れとともに変化していくキャラもいます。本題から外れますが、『あのキノコを描いてみた』は切なさで胸がいっぱいになります。YouTubeにもアップされていますので、ぜひどうぞ。

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あのキノコを描いてみた