「パラパラ漫画」と言っても、ノートの端に描いた絵を手でパラパラと動かすアニメのことではない。例えば、ケータイで1コマずつ読むマンガや、GyaOのサイトで読むコマ単位のコミックスのことである。しかし、何で今さら、紙ペースの漫画ではなく、ましてやアニメでもなく、ケータイマンガや動画サイトや専門サイトのコミックスなのか。
漫画のコアなファンはともかくとして、大人にとっての漫画は、暇つぶし的な意味合いを持つことが多い。だからといって、漫画雑誌を1冊購入しても、まんべんなく読む時間が無いこともある。あまり好きではない漫画を無理して読むのも苦痛だ(実を言うと、ウチでは「少年ジャンプ」を毎週購入しているが、読む時間が取れないまま2年分の山ができ上がっている)。
そんなふうに感じるなら、ケータイマンガはお手頃だ。1話ずつダウンロードして読むので、無駄がない。いったんダウンロードさえしておけば、好きなときに続きから読めるので、ちょっとした隙間時間にもピッタリだ。
また、自宅で読むなら、動画サイトのコミックスもいい。アニメほど、のめり込んで観る必要がない。もっと気軽な感覚で、パラパラと読むことができる。吹き出しのセリフは喋ってくれるし、擬音などの効果もバッチリ。音声を消しても、普通の漫画と同じくフキダシを読むことも可能だ。
というわけで、今回は、ケータイサイトのマンガを紹介しよう。
実は、私はauのW43Hのユーザーとなったばかりである。ドコモやソフトバンクについての詳細は分からないので、auでの体験を書きたい。コンテンツは各キャリアに対応しているものがほとんどなので、それぞれのキャリアの対応機種で試して頂きたいと思う。ただし、いずれの機種においても、高額のパケット通信料が発生するので、パケット定額制に加入することが強く推奨されている。
特定の漫画のファンなら、じかに[EZトップメニュー]からGoogleを使うのが常道。配信サイトだけではなく、公式サイトやファンサイトも検索できるので、一石二鳥である。
何を隠そう、私は『島耕作シリーズ』の大ファンなので「島耕作」で検索してみた(「EZ TODAY'sウォッチプラス」の番組「ケータイゲーム部」のしょこたんこと中川翔子もファンらしい)。
「BESTHIT comics」というサイトがヒットする。ちなみに、このサイトは有料で、マンガを[購入]するためには、月額会員に登録しなければならない。とりあえず試すだけなら、ページの最下段から[TOP]に移動すると、[まずは無料立ち読み]というリンクがあるので、そこを選択する。
松本零士先生の『銀河鉄道物語』のお試し版を無料ダウンロードしてみた。コミックを読むためには専用のビューアが必要だが、コミックの初回再生時に自動でダウンロードされる。専用ビューアの情報量は無料だ。初回より後は[データフォルダ](-[ブックフォルダ])からダウンロード済のマンガを選択して読むことができる。
コミックサイトのTopから[作品一覧]や[作者一覧]を選択すると、どんなマンガを扱っているのかが分かるので、会員登録するかどうかの参考になるだろう。
どんなコンテンツがあるか分からないならば、カテゴリからたどってゆくのが便利である。
[EZトップメニュー]-[カテゴリで探す]-[画像・キャラクター]-[アニメ・コミック]
ここには、コミックス配信サイトと、アニメや漫画の公式サイトが混在している。
例えば、「コミック小学館」のサイトでは、さまざまな漫画を配信している。Topから[コミック小学館ブックス]を選択し、[サンプルを読む]で次のようなコミックスを試し読みできる。
『名探偵コナン』
『ゴルゴ13』
『三丁目の夕日』
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また、[人気コミック100タイトルが読めて買える立読コーナー]には、次のようなコミックスがある。
『あずみ』
『医龍』
『金魚屋古書店出納帳』
『日本沈没』
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[EZトップメニュー]-[EZサービスで探す]-[EZブック]-[コミック]
コミックス配信サイト以外は表示されないので、純粋にコミックスのみを探したい方に向いている。
ケータイでのマンガは、1コマずつ見る形式である。大きなコマは画像がスクロールしていくので、小さい画面でも違和感無く見られる。ただし、字の大きさはコマによって小さくなったり、大きくなったりする。『ゴルゴ13』のように、1コマのフキダシが多いマンガでは、字が小さいなあと感じることもあった。紙ベースの漫画を活かして作成している以上、これは致し方ないことだろう。
バイブレータによりケータイがブルブルと振動するシーンもある。これはケータイ電話ならではの特殊効果だろう。銃を発射するときなど、いきなり振動するので、ちょっと驚く。もちろん、ビューワー起動時に[メニュー]ボタンから[動作設定]を選択すると、サウンドの音量調整やバイブ効果のオン/オフを設定できる。
料金は、月毎に一定額までダウンロードできる月額制と、1話ずつ料金が発生する制度がある。例えば「コミック小学館」では、どちらも利用できるようになっている。1話当たり20?100円ぐらいが相場のようだ。
デジタルARENAの「本、音楽、ゲーム、テレビまで、オトナの知らない携帯新世界」の特集によると、ケータイマンガは飛ぶように売れているという。
なかでも急激に増えているのは女性読者だという。「当初は2割程度だった女性比率は現在6割を超えている」(NTTソルマーレ)。最近の人気No.1は、新條まゆによる過激な少女マンガ『快感フレーズ』で、急成長を支えた。
アダルトマンガやボーイズラブといった、人前で読むのがためらわれるような作品でも、ケータイなら大丈夫。こっそりと楽しむことができるところが、女性にもウケている理由の一つなのかもしれない。
(「GyaO, FLET'S篇」はこちら)
デジタルARENA 2006/10/27
「本、音楽、ゲーム、テレビまで、オトナの知らない携帯新世界」より「【マンガ】ズームしてスクロールして振動も…もはや紙は時代遅れか!?」
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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ちえさん、こんばんは。
そう、小さい画面なのに、妙に臨場感がありますよねっ。
私のケータイもグッと容量増えたし、遅ればせながらパケット定額制にもなったので、マンガやらゲームやら、ついついダウンロードしてしまいます。