「インテル、サブノート向けAtomプロセッサを間もなく出荷へ」
COMPUTEX TAIPEI 2008に関して各WEBニュースサイトに掲載されています。そこで、感想を書いてみます。また、それ以外製品に関しての感想を「COMPUTEX TAIPEI 2008の感想(その他)」に書いています。
今回のCOMPUTEX TAIPEI 2008で主役を担っているのは、Atom搭載のNetbookでしょう。Netbook元祖のASUS(Eee PC)からEee PC 901/1000が、PC出荷台数No.3のAcerからAspire oneが、マザー/ビデオカードメーカとして有名なGIGABYTE(M912)とMSI(Wind Notebook U100)からも発表されました。
ここまで一気にこのカテゴリの製品ラインナップが増えるとは予想出来ませんでした。このカテゴリが今後も成長することを祈って止みませんが、私はまだ食指が伸びる製品が見当たりません。今回発表されたNetbookならば、ASUSのEee PC 1000が最も魅力的に見えます。できれば、もうワンサイズ大きな液晶を搭載した製品を期待してしまいますが...
今回のAtom搭載製品の発表で気になったのは2点あります。それは、Lenovoの対応とDellがAtom搭載製品のアナウンスが無いことです。
「Intel、“Diamondville”こと「Atom」を正式発表」の「Strong Industry Momentum For Nettop and Netbook Platforms」にAtomに関与しているメーカが掲載されています。
この中にLenovoの名前がありますが、今回のNetbookカテゴリの製品には名前を連ねていません。LenovoはCESでAtomを搭載したUMPCを、今回はNettopの製品を発表しているため、Atomにもコミットしていくことは明白です。ですが、今のところNetbook参戦にはアナウンスはありません。
4大PCメーカでNetbookカテゴリに進出すること発表していないのは、Lenovoだけです。HPは、AtomではなくVIAのC7を搭載した製品(HP 2133 Mini-Note PC)を既に日本でも発表しています。Dellはスペック未公開ですが、このカテゴリの製品(Inspiron Mini)を発売することを発表しています。AcerもCOMPUTEX TAIPEI 2008で発表しています。
あの鼻がきいているDellでさえ進出してくる領域です。ThinkPadシリーズ等でモバイル開発技術に長けているLenovoが進出しない理由が見当たりません。
Lenovoは、どのような形でNetbookカテゴリに進出するのでしょうか?間近に迫っているThinkPadシリーズリプレイスと同時期に発表するのでしょうか?Lenovoの対応が気になります。
Lenovoとは逆にDellは、Atom製品メーカ一覧の中にありません。ですが、すでにDellは、Netbookカテゴリの製品を出すことをアナウンスしています。
現在、Netbookカテゴリに搭載できるCPUは、AtomかVIAのCPUシリーズ(C7/Nano)ぐらいしかありません。Atomでなければ、VIAのCPU以外考えられません。ではDellのミニノートPCに搭載されるCPUは、VIAなのでしょうか?
上記NetbookのPlatformsメーカの中に、Willicom(Sharp)の名前がありません。Willcomから、すでにAtom搭載製品(UMPC)を発表しているため、ここに名前がなかったからと言って、DellがAtom搭載製品を出さない理由にはなりません。
Dellは、Atomを採用するのでしょうか?それともHPと同じでVIAのCPUを採用するのでしょうか?Inspiron Miniのスペックをそろそろ公開して欲しいものです。
Atom搭載Netbookの性能ですが、「MSIのAtom搭載ミニノート「Wind Notebook U100」」で記事になっています。セカンドノートPCとしては十分なレベルだと思いますので、多くの製品が日本でも発売されることを期待しています。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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