Prismは、Firefoxと同じレンタリングエンジンであるXULRunnerでHTMLを表示し、ブラウザ特有の機能を省いたWEBアプリ専用のブラウザです。WEBアプリをよりスピーディーに使用できるのを目指しているようです。
Prismは、ここからダウンロードできます。
例えば、Prismで、Googleカレンダーを起動すると以下の様になります。
見た目的には、メニューがなくなったブラウザにしか見えません。当然ですが、Firefoxで見るGoogleカレンダーとまったく違いが有りませんし、動作も差異がありません。
見た目の違いがほとんど無いとは言え、FirefoxとPrsimは、当然メモリ使用率が違ってきます。例えば、GMail、Googleカレンダー、Googleリーダー、Googleノートブック、Googleドキュメントの5つWEBアプリを、PrismとFirefoxで起動させて、メモリ使用量を調べました。
また、なんちゃってJavascriptベンチで、速度差を比べました。
| ブラウザ | メモリ使用量 (MB) |
Javascript ベンチ(秒) |
|---|---|---|
| Firefox | 109 | 7.1 |
| Prism | 60 | 6.5 |
Firefoxに比べて、Prsimは、メモリ使用量を4割り近く削減しています。ブラウザとして必要な機能を省いたため、メモリ使用量を削減しているのでしょう。また、若干ですが、Prismは、Firefoxよりも速い*1ようです。
現時点では、Firefoxの目玉であるアドオンが追加できません。ブラウザの機能を追加するアドオンは、Prismには、ほとんど必要とされないでしょうが、Prismの様なWEBアプリ専用ブラウザにこそ、Google Gearsのアドオンが必要だと思います。対応してもらいたいものですね。
Firefoxが、時々重くなって定期的に落しているユーザなどには、GMail等の常駐型WEBアプリをPrismで動かすのは、一つの解決策かも知れません。
*1:体感できないと思いますが。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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