今回発表された3機種の中で、異彩を放った8ソケットのサーバを導入したSunの判断は、正しいのでしょうか?
8ソケットタイプのシェアは、「今の8ソケット市場は、出荷されたユニットの0.7%にすぎない。」そうです。8ソケットサーバは、市場的に花開いていないようです。と、なると、今回の製品は、時期尚早なのでしょうか。
他社との差別化の観点から判断すれば、8ソケットサーバは、悪くは無いかも知れません。ですが、8ソケット化で、非常に大きいブレードサーバにならざるを得ませんでした。
ですが、ブレードサーバが大きくなるのは、致し方ないのかも知れないと、私は考えています。理由は、CPUの仮想化です。単にCPUの仮想化だけならば、ブレードサーバを大きくする必要はありません。ですが、仮想化によって、メモリを大量に消費することになります。このため、メモリソケットを確保する面積が必要になります。そうなると、複数のOSを導入できることを売りにするシステムは、巨大化も、致し方ない選択肢のような気もします。
また、8ソケット構成は、Intelに対するAMDの差別化のポイントにもなります。HyperTransport3.0を導入したOpteronは、最大8リンクまで直接接続できます。CPU同士を直接リンクできる事は、メモリアクセス低下も防げます。そうです、8ソケットシステムが、HyperTransport3.0を導入したOpteronのもっとも能力を発揮できるシステムです。これだけは、IntelのCore MAでは、まねができないことになります。と言っても、HyperTransport3.0に対応するOpteronは、2007年の半ばまで出ないのですが。
将来のことも考えると、8ソケットサーバの発売も悪くない選択肢のような気がします。
また、サーバは、仮想化の導入によって、どのような製品が売れ筋になるのか、気になってきました。
仮想化は、メモリを大量に消費しますが、変わりに、CPUなどを共有する形になります。仮想化を導入すれば、購入費用、メンテナンス、設置場所などが、低減できます。但し、OSを起動させすぎると、メモリ量不足、CPUパワー不足になります。OSの導入数や、メモリ搭載量のバランスをとる必要があると思われます。ここでサーバの構成ですが、8ソケット構成で、大量のメモリを搭載できる製品を1台購入するのが良いのか、それとも、2ソケット構成で、ある程度のメモリを搭載した製品を複数台購入するほうが良いのか。どちらがトレンドになるかによって、Sunが今回出荷する製品を売り上げが変わるようが気がします。但し、1OS・1サーバ時代は、もう終わりが来たような気がします。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
iPhonista Nightの事後報告
コンテンツ市場14兆円の中身と行方
(エンジニアにとっての)モテ論(2)/Mozillaの陰謀(説)
除名せよ!福田康夫
1年も持ちこたえたのは本当に「ご立派」としかいいようのない福田総理
イーモバに冷たい各社
まず10年間は泥のように働け3
「VirtualBox 2.0」、Mac OS X版におけるインターフェイスの改善 etc...
「あなたとは違うんです」首相の存在感
我が家のD4もようやく機能強化に旅立ちますみんなのお題では、ブロガー同士で質問を出し合いそれに対する回答や意見を集めています。今日はどんな話題が盛り上がっているでしょう?
サーバ仮想化・グリーン化の利点を最大化!CNET Japan ブログネットワークは、元はCNET Japanの一読者であった読者ブロガーと、編集部の依頼により執筆されているアルファブロガーたちが、ブログを通じてオンタイムに批評や意見を発信する場である「オピニオンプレイス」、また、オピニオンを交換するブロガーたちが集うソサエティです。
広い視野と鋭い目を持ったブロガーたちが、今日のIT業界や製品に対するビジョンや見解について日々熱く語っています。
CNET Japanやその他サイトが提供するITニュースやコンテンツへの意見や分析、 ビジネスやテクノロジーに対するビジョンや見解について語っていただける方を 募集しています。ご応募はこちらから
ブログの投稿はこちらから(※ブロガー専用)
今年最も活躍したブロガーを表彰します。詳細はこちらから
これは、CNET Japan 編集部の依頼に基づいて執筆されているCNET Japan アルファブロガーによるブログの印です。
CNET Japan ブログネットワーク内で拍手の代わりに使用する機能です。ブログを読んで、感激した・役に立ったなど、うれしいと思ったときにクリックしてください。多くGood!を獲得した記事は、より多くの人に読まれるように表示されます。
今週の新製品総チェック:ノート、デスクトップ、UMPCまでPC秋モデルが続々
今週の新製品総チェック:薄さ13.9mmのサイバーショット登場!NEC「LaVie」はデザインモデルが