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CNET Japan ブログ

シリコンバレー到着!

2005/07/22 05:07
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ついに念願のシリコンバレー入りを果たしました!

2004年初頭より一浪の末、ようやくの上陸です。

このカラッと晴れた青空・・・キタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!

Foster City
(青空が青すぎてうまく写っていません。。。スミマセン)

現時点で到着してちょうど一週間になりますが、たったこれだけの期間にもいろいろなことがありました。毎日があっという間に過ぎていきます。

日々起きているできごとの数々は社内ブログの方に詳細に書いているのですが、移住開始にあたって最初にやるべきことを何とか順調にクリアしてきています(予習期間が長かったですから)。こちらのCNETブログには、社内ブログからいくつかトピックを拾っていきたいと思います。

ところで、日本とシリコンバレーの時差は、いまは夏時間なので16時間あります。日本は7月22日(木)の5:00amですが、ここシリコンバレーは現在7月21日(水)の1:00pmです。

ベイエリアにいらっしゃる皆さんには落ち着いたらご挨拶に回りますので、どうぞよろしくお願いします!

■出発前:ペット連れは大変

私の場合、一緒に奥さんと犬を連れて来たのですが、ペット連れの出入国に関しては、日本における検疫が最近大幅に強化されたので、知らないと大変なことになります。イギリスは検疫がとても厳しいことで有名ですが、日本も同じレベルになったということです。

アメリカは大陸国なので検疫がゆるいのですが、日本は島国なので伝染病には厳しく(とくに狂犬病は根絶したことになっているので)、つまり「日本(厳しい国)→アメリカ(ゆるい国)」の移動は問題ないのですが、「アメリカ(ゆるい国)→日本(厳しい国)」は様々な条件を満たす必要があって大変ということです。

どれくらい大変かというと、何も知らないでペットを日本へ連れてくると「半年間ほど空港で留め置かれる」ということです。知らない人は信じられないと思いますが、本当です。

ペットの新検疫制度(犬、猫を連れて来る場合)

これに対処するため、日本にいる間に動物病院に通って行った準備としては、「マイクロチップの埋め込み」→「個体識別番号の登録」→「狂犬病ワクチンの注射」→「1ヶ月あけて二度目の狂犬病ワクチンの注射」→「抗体価検査のため施設へ血液を送付」→「レプトスピラ病を含むワクチン(8種ワクチンなど)を注射」でした。とてもお金がかかります、ハイ。

そして、アメリカでは毎年ワクチンを打って抗体力をブーストし続け(これはアメリカで暮らす上ではペットにとっていいことなので、苦ではありません)、日本へ帰国する予定が決まったら40日前までに成田空港へ届け出ることが必要です。

今回の準備のなかで獣医さんが使うような専門用語がいろいろ出てきて慌てたのですが、これは慣れてしまうしかありません。とりあえず英単語で「Quarantine (検疫)」だけは覚えておきましょう。

■出発〜到着日

犬は小さければ貨物室ではなくて一緒に座席に乗れる(ケージに入れて座席の下に入れればOK。もちろんペットチャージは別途かかります)ということで、万全を期してJALに。終始、おとなしくいい子にしていました。

犬の輸出検疫には成田で1〜2時間を費やしましたが、対応してくれた獣医さん(女性)がとても親切でした。強調されたポイントとしては、日本への帰国時には「(日本での)犬の輸出検疫証明書」「(日本での)狂犬病抗体検査証明書兼申請書」そして「(アメリカで輸出前に取得する)健康証明書」の3つがキモだそうです。

オレンジジュースがシャツの上にこぼれるアクシデントもありつつ、午前中にサンフランシスコ空港(SFO)到着。

入国審査のときには犬が絶大な効果を発揮して、審査官が笑顔で応対してくれたのですが、観光客ではなくビザありと伝えると笑顔が消えました。パスポート&ビザだけでなく、ビザ申請が受理されたときの通知書も出せと言われました(幸い、弁護士の指示で持っていたので助かりました。これは常にセットで見せる必要があるとのこと)。

その他にも色々と質問をされて、指紋を採られ、顔写真を撮られます。私自身は難なくパスしたのですが、奥さんの指紋がミスマッチになるらしく、ワックスを塗ったりして何度やってもダメなので、とうとう「この女性はお前のガールフレンドか?」とカマをかけてくる始末なので「いや、奥さんだ」としっかり訂正します。どうも別人ではないかと疑っているらしい。しかし結局「Go to Secondary」と言われる。あ〜あ、やっぱり別室連行です。

メキシカンっぽい入国者が審査官と大声で揉めているイヤ〜な雰囲気の部屋のそばで、ふたたび奥さんの指紋チェック。しかしやはりmismatch。どうやら在日米国大使館で登録した指紋と一致しないらしく、また「お前達の関係は?」とカマをかけてきます。だから夫婦やっちゅうねん。。。過去にどうもそういう実績があった雰囲気です。

単なる指紋データの不一致というのは初めてのケースらしく、方々へ電話をかけて確認をとっていましたが、最終的には登録しなおしてOKとしてくれました。「また指紋審査があるときにはトラブルになると思う。気をつけた方がいいよ」と言われたのですが、どうせぇっちゅうねん。

でも、ビザのトラブルで慣れっこになっていた私は、この程度なら気分的には気軽にスルー。なんせ1年以上待たされましたから、2時間ぐらい何てことない!

というわけで、誰もいなくなったイミグレを抜けて、誰もいなくなったBaggage Claimでスーツケースを拾い、犬の輸入検疫を尋ねると「そのまま出てっていいよ」と言われます。なんていい加減な。。。

そして到着口を出ると、日本オラクル時代の同期で現Oracle本社勤務の友人J夫妻+娘+Jの母親(なんと同じ日に訪米)がお出迎え。イミグレに手間取る予感はあったので「もし会えれば」というぐらいの軽い約束のつもりが。。。空港のカフェで色々と話して、「Thomas Guide 2005 Bay Area Metro」という地図本をもらい(後で気づいたのだけど、この地図は車での移動には必携!)、18時にサンマテオのダウンタウンで待ち合わせ。彼らには本当に感謝!!です。

空港のHertzでレンタカーを借りて、Freeway 101をかっ飛ばして市街に出向きます。

この青空!待ってました!

さてさて、ホテルはHALF MOON BAYという太平洋側にあるリゾート地にあり、行き方はこんな感じなのですが、最後の方の山道は思ったよりグネグネで夜は霧も出て危険です。そしてホテルは想像してたよりチープでモーテルみたい。ドアは蹴っ飛ばさないと閉まらない。スーツケースを広げられるスペースがない。冷蔵庫はない。玄関脇のカーテンが透ける。シャンプーがココナツ臭い。そしてびっくりするほど寒い。ここは冬ですか!でも、WiFiがある&ペット連れOK&安いという条件で探したので、慣れれば文句なし!

ホテルにチェックインしたら猛烈に睡魔が襲ってきましたが、耐えて出発。待ち合わせに間に合わせるべく再びかっ飛ばし、市街地のコインパーキングのルールがわからなくてあたふたしつつ、なんとか18時前にダウンタウンに到着。J一家と一緒に行動して、まず近場の代理店へ携帯電話を買いに行きます。

アメリカではVerizonとCingularが2大キャリア(ドコモとauみたいなもの?)でSprintとNextelがそれに続くらしいのですが、Motorola V3という端末が気に入ったので(ちなみに約10年前からアナログ時代が終わるまでずっとStarTacユーザーでした)特に深く考えずにCingularに。FamilyTalk Planだと夫婦で$60/月、500分使い放題でRollover(翌月持ち越し)可能、Cingular同士の通話は完全無料、夜中&週末の通話は完全無料、とのこと。こんなんで儲かるの?

ところが、いざ契約の段になると、予想通りソーシャルセキュリティナンバー(社会保障番号、いわゆる国民背番号)がないと契約できないと言われたので、J氏に名義を借りて契約します。アメリカンドリームも新参者には厳しいというわけです。

そしてJ一家と中華を食べに行き、色々と相談に乗ってもらった後、再び市街地に出向きます。21時なのにまだ明るい!

暗くなってから、ちょっと道に迷って路肩に車を止めて地図を見ていたら、黒人の女性が話しかけてきて、最初は親切に道を教えてくれる風だったのですが、途中から「○×▼△※&$#・・・」と意味不明なことをベラベラ喋りながら後部座席に乗ろうとしてくるではないですか!えー!という感じで慌てて "NO, NO! It's OK!" と断ります。奥さんは相当ビビっていました。たぶん本当に親切心から教えてくれようとしたのでしょうけど。

そしてホテルに戻ると、日本からボイスメッセージが。(これから相棒としてやっていくことになる)Dannyが連絡を欲しがってるよ!ということで、パソコンをネットに接続すると、早速チャットでCall。翌々日に会うことにしたり色々話し合って、夏のHALF MOON BAYは最悪だよ!という話を聞く。早く言ってよ!と言いかけたが、よく考えると聞かなかった自分が悪い。

というわけで、ふと時計を見ると25時。長い一日でした。初日からジェットラグなんて言ってられない、なかなかの密度の体験です。

翌日分からは、もうちょっとペースを上げて現在に追いつけるようにしたいと思います。

San Mateo Downtown
サンマテオのダウンタウンにて

♪ Rammstein / Du Hast

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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