最終更新時刻:2008年9月5日(金) 23時13分

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この一年を振り返って

公開日時:
2004/10/15 11:19
著者:
kenn

このブログを正式スタートしてから今日でちょうど一年。最近になってから購読するようになった方も多くいらっしゃることですし、今回はこれまでに書いたトピックを総括し、それぞれに一行コメントをつけてみようと思います。

こうして改めて振り返ってみると、自分自身の当時のことが思い出されて感慨深いものがありますね。

今後も引き続きよろしくお願いいたします。


■2003年09月10日「Dellのブレード標準化戦略とは?

ここから10月15日まではテストフェーズということで非公式エントリ。当時はIT×標準化×戦略、といったテーマが関心の中心。

■2003年09月11日「明日はINFOTERIA DAY 2003です。

自社イベントでの講演の告知。ここで語ったコンセプトは普遍的なもの。

■2003年09月18日「カタギの時代は終わり?

「こだわり」と「しがみつき」は紙一重。「ただの技術屋」の存在価値はどんどんなくなくなっていく。

■2003年09月19日「Reliable Messaging(高信頼性メッセージング)は第8のレイヤーになるか

メッセージングプロトコルについての考察。次世代のネットワークエンジニア必見。

■2003年09月24日「ISO標準コードは最強最悪のサブマリン的・知的財産権となるか?

リチャード・ストールマン的なリバタリアニズムではなく、現実的なコモンズとしての標準化団体。これからの時代はISOもJISも変わっていかねばならないだろう。

■2003年09月30日「誕生日のパラドクスとノーベル経済学賞の共通点

「へぇ」的トピック。ビジネス=心理学という嗜好の最初の発現。

■2003年10月13日「アジアが面白い!

アジア各国間でのebXML相互接続テストの実施風景の描写。

■2003年10月15日「Blog寄稿にあたって

公式エントリ第一号。

■2003年10月16日「エンタープライズシステムで採用されるハードウェアの意外な真実

インターネット世代のエンジニアが知らない、感覚と実態の格差。本流の変化には想像を絶するほどの時間が必要。

■2003年10月21日〜11月10日「サーバにイノベーションのジレンマは起きているか(1)(2)(3)(4)(5)

サーバ技術のイノベーション総括。千里眼の真贋を賭けてIT業界の長期的動向をはっきり形にしたという意味で、最も思い入れの強いミニ連載。

■2003年11月11日「Interlude

エンジニアのワークスタイルに関する考察。

■2003年11月18日「セマンティックWebについての誤解と真実

当時多くの論争を喚起したが、基本的な考え方は今も全く変わらず。

■2003年11月26日「UBLにみる明快なビジョンと情熱

セマンティックWebの反論を受けてのフォロー。スーツたちのオープンソース・プロジェクト、ビジネス系のメタデータ標準について。こちらに反応がなかったのはちょっと残念。

■2003年12月01日「TravelXMLにみる旅行業界の迷い

旅行業界のビジネスモデル変革。ITはそのための手段に過ぎない。

■2003年12月09日〜12月15日「非ユークリッド幾何学の歴史とソフトウェア工学の進化(前編)(後編)

アカデミックなエッセンスを素材にソフトウェア工学を論じたエントリ。後編はファンタジーだという批判を多く受けたが、個人的には結構お気に入り。

■2003年12月25日「ERPパッケージというビジネスアプリケーションの選択肢

ERP市場の成立についての本質的な読み解き。巷間溢れるあまりに短絡的な市場解釈への警鐘。

■2004年01月05日「RFID(無線タグ)の可能性

RFIDはアプリ待ち。2004年中のスイカ普及はほぼ正鵠を射たと考える。果たして2005年は?

■2004年01月15日「ベリサインの混乱から透けて見えたPKIの問題点

公開鍵方式によるセキュリティがキラーだという幻想について「王様は裸だ」という言明。セキュリティ技術のイノベーションはまだまだ。

■2004年01月26日「Webサービスのリアリティ

Webサービスを破壊的イノベーションと定義づけた、私の本職における主張の通奏低音をなすエントリ。

■2004年01月29日「WebサービスとSOAに関する議論

前回のエントリが生み出した論争へのフォロー。コア・コンピタンスという言葉をめぐる誤解。

■2004年02月03日「オフラインミーティングのお知らせ

オフ会の告知。いい出会いに恵まれました。

■2004年02月13日「青色LED訴訟から学ぶこと、学ぶべきでないこと

再現性のない例外的事件を検討するのではなく、当たり前のことを当たり前に再認識すべき、との主張。

■2004年02月17日「オフラインミーティングの報告

オフ会の報告。雰囲気を言語化するのは難しいけれども、とても神聖なひとときだった。

■2004年02月27日「ネット・リテラシーと民主主義と

ネット・カルチャーを社会学的アプローチで読み解きつつ、修辞法に思い切り凝ったこだわりのエントリ。

■2004年03月22日「シリコンバレーでの挑戦に向けて

シリコンバレー勤務が決まったことについての決意表明。現在に至る苦難の道のりはここから始まった。

■2004年03月29日「曲がり角に達したソフトウェア業界

ソフトウェアのオンデマンド化、ユーティリティ化は時期尚早。プロジェクトの失敗はノウハウへの投資であるという理解枠を設定した。

■2004年04月06日「冷戦終結のとき

サンとマイクロソフトの和解を受けてのエントリ。子供の喧嘩から大人の競争へ。

■2004年04月09日「リニューアルのお知らせ

シリコンバレー日記という形式への変更の告知。しかし、後に思わぬ落とし穴が。

■2004年04月14日〜04月21日「ビザ取得の壁(1)(2)(3)

米国法人の設立からビザ取得開始までの一連のプロセスを記録。

■2004年04月27日「ソフトウェアをビジネスにする組織の緊張感

ソフトウェア・プロダクトを開発・販売するというビジネスの中身について。

■2004年04月30日「4月の終わりの徒然に

頭脳労働者の労務についての考察。

■2004年05月06日「TOCの理念に触れて

「ザ・ゴール」を読んで原点回帰。ビジネスの本質はシンプルだ。

■2004年05月07日「コーポレートガバナンスの議論に思うこと

組織のスケールと制度化の相関について。バランスシートに載らない本当の資産とは。

■2004年05月15日「ベンダーに騙されないためにITを学ぶ

変革の実践者の言葉は、語り尽くせないほど輝いている。感動し、目が醒めた一日。

■2004年05月18日「アーキテクチャの価値を考える

モデリング技法はローカル言語、アーキテクチャは国境。いずれも効率的なコミュニケーションのための土台。

■2004年05月24日「バックアップのすすめ

ハードディスク・クラッシュの顛末。同期ミラーリングと時差バックアップの本質的な違い。

■2004年05月29日「データの連続性とプロセスの非連続性

ソフトウェア工学関連。ソフトウェアは使い捨て、データを再利用する。

■2004年06月01日「デスマーチ化するビザ取得手続き

難航しつつあったビザ取得の手続きについて。

■2004年06月06日「化学業界のeビジネス化に向けたCEDIの取り組み

講演で話した内容の焼き直し。サプライチェーンの本質は、切実さと連帯感の喚起にある。

■2004年06月11日「クレイジーな思考回路を持つ

何か大きな仕事をやり遂げるには、批判を恐れずクレイジーになるべき時というものがある。

■2004年06月16日〜06月17日「米移民局からのネガティブな回答(初報)(続報)

ビザ申請が移民局から却下され途方に暮れるが、コメント欄で素敵な出会いに恵まれる。

■2004年06月26日「ピーターの法則と人事考課のジレンマ

肩書き負けする人物はどんな組織でも必ず増えていく。人事は経営最大の課題。

■2004年06月30日「肩書きと報酬とモチベーション

仕事そのものが楽しくなければ質・量ともに充実したアウトプットは出ない。

■2004年07月01日〜07月02日「平野啓一郎『バベルのコンピューター』に見る新たなアポリア(前編)(後編)

平野啓一郎氏の小説の検討から出発し、「モノ」と「モノの名前」の関係から発見された人知の限界と希望。

■2004年07月08日「エンターテインメントがXMLの普及を加速するか

効率、効率、と呪文を唱えても、やはりエキサイティングな体験がビジネスの基本である、という考察。

■2004年07月13日「エンタープライズ市場とお手軽ソフトウェア開発

ハイエンド市場に偏ったソフトウェアベンダーの現状。業界のコスト構造の転換に乗じて大成するチャンスは十分ある。

■2004年07月20日「『新潮』で文壇デビュー?

ブログの論考を短編小説に仕立てたものを文芸誌『新潮』に初投稿。

■2004年07月24日「XMLによるデータ標準化の進め方ハウツー

標準化プロセスの基本的な考え方についてのメモ。

■2004年07月27日「知への憧れ、知との格闘

アカデミックな領域にはまだまだ未踏の可能性があることを夢想。

■2004年08月02日「P2Pとネットワーク技術の未来にあるもの

P2Pは、ネットワーキングモデルとしての存在意義は明らかだが、需要が暖まっていない。焦るべからず。

■2004年08月10日「意外とファンキーなe-Japan戦略

政策サイドの動きの読み解き。人や世の中を動かすときの仕掛けの組み方の巧拙について。

■2004年08月16日「コンピュータ・サイエンス興亡の雅致

それでもなおカタギでいたい若者のために伝えたいこと。

■2004年08月23日「ストレージは小さく、大きく、堅く、軽く

ストレージ技術のイノベーションが向かう先はどこか。

■2004年08月27日「音楽を聴くことの自由

一般に、ビジネスモデルとはユーザーが製品やサービスを利用するシチュエーションによって定義されるもの。音楽を楽しむというシチュエーションの変化について。

■2004年09月02日「需要サイドへシフトするITエンジニアの雇用

反アウトソーシング、派閥万歳。そして需要サイドの要求の質的変化について。

■2004年09月07日「ウィルス・ワームのセキュリティ対策は万全に

増え続けるウィルスの猛威と心構えについて。

■2004年09月09日「『キターーー!!!(゚∀゚)』ボタン?

トラックバック自己最高記録。

■2004年09月21日「不確実性に立ち向かうマネジメント

マネジメントという言葉の深遠さについて。

■2004年09月29日「No Internet, No Life?

平凡な日常のサイバーパンク風描写、そして頭脳労働というワークスタイルの自己統御の難しさ。

■2004年10月01日「ハードウェアの小型化がもたらすスケール・シフト

スケールが小さくなるということは、それ自体大きな可能性である。

■2004年10月08日「画像という情報媒体のイノベーション

固有名詞代わりに画像を使うというアイデアの実現可能性について。

Pat Metheny Group / And Then I Knew

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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