最終更新時刻:2009年11月11日(水) 23時48分
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携帯の音楽プレーヤーって使ってる?

公開日時:
2008/07/28 10:16
著者:
竹内義晴

iPhoneが騒がれている中、私の携帯はちょっと前のau の W53S。おサイフケータイやモバイルSuicaを頻繁に使うようになり、電話以外にもとても重宝しています。

先日、家電量販店にぶらりと立ち寄るとMemory Stick PRO Duoが目に入り、特に目的もないまま2Gのメモリを衝動買いしてしまいました。新たなものを手にすると何かと試したくなるものですが、最近auがさかんにLISMOのCMを流しているのを思い出しました。

「携帯はいつでもどこでももって歩くし、携帯が音楽プレーヤーになれば確かに便利かも。」

と音楽プレーヤーになるかを試したくなりました。

私は電車に乗る機会も多いのですが、携帯を持っている人が何をしているのか気になって時々観察しています。携帯をいじっている人は「メール」「Webブラウズ」「ゲーム」がほとんどで、最近はテレビを見ているひとも多くなってきている感じがします。でも、以外と携帯で音楽を聴いている人は少ないようです。音楽を聴いている人の多くは、iPodなどの音楽プレーヤーが多いと私の目には映っています。(※2007年のjapan.internet.comの調査によれば、携帯電話を音楽プレーヤーとして使っている人は26.3%だそうです。4人に1人考えると結構いるんですね。)

最新事情でもないので今更・・・の感もありますが、au携帯が音楽プレーヤーになるのかを試してみたので少々レポートしてみたいと思います。

お金をかけなくてもあなたの携帯も音楽プレーヤーになるかもしれません。

auの携帯で音楽を聴くには、au Music Portっていうのが必要らしい

取説を読むと、音楽データを携帯に入れるにはUSBドライバとau Music Port(以下、aMP)というのが必要とのこと。携帯の箱の中にCDが入っていたので早速インストールしてみます。USBドライバは難なく完了しましたが、aMPをインストールしようとすると「インストールできるバージョンではない」旨のエラーメッセージが出てきてインストールできません。しかたなくauのサイトに行き、最新版のaMPをダウンロードしてインストールすることにしました。今度はちゃんとインストールすることができました。

あとはPCと携帯をUSBケーブルをつなげばOKのはず。ケーブルをつなぐとaMPが自動で起動してきました。

「楽勝楽勝」と思っていたのはここまで。ここからがずいぶんと長い道のりでした。PCの画面上には携帯との通信のエラーメッセージが表示されています。説明書のPDFに書かれているトラブルシューティングを元に、デバイスマネージャーや通信周りのプロパティを確認してもその原因がわかりませんし、ソフトやドライバを再インストールしても効果なし。

仕方がないのでauへ電話しました。

サポートの方はとても親切な方で、一つひとつの項目についての確認が始まりました。約20分ほど経過したころでしょうか?Windowsファイアーウォールの設定を解除すること、携帯の電源を入れなおすことで通信ができるようになりました。

独自のインターフェースを持つaMP

aMPはかなり独自のユーザーインターフェースになっています。それでも、適当に使ってみると大体10分ほどで何をどうすればいいのかが分かるようになりました。その流れは、私の音源は主にCDなので、

・CDからインポート
・「プレイリスト」と呼ばれる再生リストを作成し
・携帯に転送

です。独自のインターフェースを使っているので慣れるまでは若干違和感がありますが、1枚のCDを携帯に送るまで、慣れてしまえば5分程度です。

転送した楽曲を聴いてみる

個人的にはあまり音源の品質は気にならないほうです。ちゃんと聞くことができるし、さほど違和感を感じることもありませんでした。

今まで音楽を外に持ち出すとき、元々は録音の用途で数年前に購入したOLIMPUSのボイスレコーダーVoice Trek V-50を使っていました。CDの音源をVoice Trekに入れる手間を考えればさほど手間は変わらないので、今まで二つ持っていたものが一つでいいというのはそれだけでうれしいです。さらに、Voice Trekは1GBのメモリしかなかったので持ち出せる音源には限界がありましたが、それ以上は携帯で持ち出せるようになりました。ちなみに、現在14枚のCDを入れて、2GBのメモリ使用量は13%です。

aMPの改善して欲しいところ

aMPはいいことだらけかというと、そうでもありません。

■インストールは正直難しい
箱に入っているCDで何のトラブルもなくインストールできればいいのですが、今回はソフトのインストールも最新版をダウンロードしなければインストールできませんでしたし、USB接続もサポートに電話しなければ解決できませんでした。マニュアルのトラブルシューティングも「デバイスマネージャーの○○を確認する」「通信ポートを手動で設定する」などユーザに多くのことを求めてくるので、PCにあまり詳しくない方はこの時点で挫折してしまうでしょう。これは大きな課題です。

■不安定
USB接続は不安定で通信エラーがよく起きます。そのたびに電源を入れなおしたりファイヤーウォールの設定をしなおすのは面倒です。さらに、aMP自体も時々落ちてしまうことがあって安定感は大きな課題です。

■MP3が聞けない
au Music PortはMP3をインポートできません。私の音源はCDがほとんどなのであまり困りませんが、MP3が聞けないのは致命的になりかねない方も多いでしょう。

※非公式パッチを提供している方がいらっしゃいました。インストールしたらちゃんと動きました。
http://reiven0.hp.infoseek.co.jp/aMP.html

まとめ

課題はいろいろとありますが、メモリは2〜3千円程度で売られていますし、最近の多くの携帯は音楽機能も付いていると思いますので、iPodや他の音楽プレーヤーを買うまでもないけれども音楽を持ち歩きたい方や、携帯一つで済ませたい方には選択肢の一つとして試してみるのもいいと思いました。

私は携帯で音楽を持ち出すことになりそうです。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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