こんにちは、竹内義晴です。
昨日、「検索キーワード難民」に出くわしました。その難民とは妻です。妻の育児と助産師さんをめぐるやり取りから気づいた「検索キーワード難民」。あなたの周りにもいませんか?
私、10月に娘が生まれました。
妻は今、昼夜関係なく娘が泣けば起きて授乳しています。私は一度寝てしまうと泣き声でもなかなか気がつくことがありません・・・。
母乳があまり豊富に出ない妻は、今のところ授乳をしてからさらにミルクを作って与えています。母乳が出ないので痛みがあるばかりか、授乳+ミルクの二度手間で、夜間は特に大変そうです。ミルクだけに切り替えてもいいのですが、授乳しなければおっぱいが張って、しこりのようになりとてもつらそうです。男性にはなかなかわからない痛みですが、無理に自分が吸われることを想像すると・・・確かに痛そうです。
そこで私は妻から、
「とてもつらいから助産師さんに相談したいんだけれど、インターネットで近くの助産師さんをうまく探せないから探してくれない?」
と頼まれました。
探せないという妻も毎日インターネットでいろんなサイトを見ています。もちろん「検索」を知らないわけではありません。
「田舎だからきっと近くに助産師さんがいないのだろう・・・」
と私は思いました。いないものはいくら探してもいないはず。けれども妻の様子を見ているとつらそうなので、「まぁ、形だけ探せば納得するだろう・・・」と一応探してみることにしました。そこで、Googleの検索テキストボックスに、
「助産師 ○○(地域名)・・・っと・・・」
文字を打ち込み、検索ボタンをクリック!。すると、何の苦労もなく検索結果の上位にはちゃんと助産師さん連絡先が検索結果としてモニタに表示されています。
「なぁんだ、ちゃんとあるじゃん」
と思いましたが、その反面「妻はどういうキーワードで検索したのだろう?」という疑問が頭をよぎりました。
「助産婦で調べたのかな?」
と思い、「助産婦 ○○(地域名)」で検索しても結果に大差なし。
私にはこれ以外の検索キーワードが思いつきません。けれども妻は妻で、体がつらいのできっと一生懸命探したはずです。
私が普段使っている検索エンジンはGoogleですが、妻の検索エンジンはInternet Explorer6のデフォルトになっていたmsn。そこで、msnで同じキーワードで探してみると・・・、確かに助産師さんが検索結果の上位に出てきません。どうやら検索エンジンの差のようです。
そこでふと、
「検索キーワードを使って情報までうまくたどり着けない人って、案外多いのかもしれないな。」
という言葉が頭をよぎりました。これほどインターネット上には情報が溢れているのに、情報にたどり着けないのは切ない・・・。
これまでも妻だけでなく、安易に「インターネットで検索してみれば?」と軽く言っていましたが、情報はネット上にあっても探せなければ意味がありません。知っていればYahooに行ったりGoogleに行ったりするでしょうけれど、知らない人にとってみれば「そんなの関係ねぇ」ってものです。
情報があってもたどり着けない・・・私はそれを勝手に「検索キーワード難民」と名づけてみました(・・・何かのパクリのようで今ひとつですか?)。
最近、テレビCMで検索キーワードを流す企業が多いですが、検索キーワードで探すことを前提にテレビCMを見ると、ヘンテコなことが起きていることにも気づきます。検索結果を上位にするためが、ユニークな言葉に凝りすぎて商品との関係や意味がわからなかったり、漢字が10文字ぐらい並んでいて「そんなの一瞬で覚えられね〜よ」というのだったり。
キーワードを単にメーカー名にしてくれたら覚えやすいのに・・・、
検索エンジンの違いに加え、覚えられないキーワードでさらに情報にたどり着けないかも?
検索エンジン難民を救うには、検索エンジンによる結果がある程度同じ結果にならないといけないような気がします。
・・・いや、やはり難民側の問題なのでしょうか?
・・・そういう私も気がついていないだけで難民の一人なのかもしれません。
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