この週末、地元の仲間と東京へ出かけた。一日目は秋葉原へ。そして、二日目は東京モーターショーへ。
たくさんの「オタク」がいた。
土曜日は秋葉原へ。コスプレで歩く人、いかにもパソコン好きっぽい人。オタクがてんこ盛りだ。
フィギュアを見る目、パソコンのパーツを見る目。
でも・・・みんなの目が真剣で、楽しそうだ。
日曜日は、最終日の東京モーターショーへ。その移動中に登場するのが鉄道オタクだ。
「スゲー!○○系だ」
そんなような会話が聞こえてくるのだが、電車の世界は全く意味が分からず聞き取ることすらできない。
でも・・・声にハリがあって、イキイキしている。
メーカーの大きなロゴが入ったジャンパーを着て、いかにもうれしそうに展示車両に乗って写真を撮っている人、コンパニオンのお姉さまに向けてカメラを向けている人。
この世界は古巣だ。だから、熱中している人々の話を聞いていても大体わかるのだが、
「ウエットでも1.2Gの制動力はスゲーな、さすがブレンボ製のキャリパーだな」
なんて話す彼らの会話を聞いて、「この意味が分かる私もオタクだな」と、なんだかおかしくなった。
ここでもやっぱり・・・わからない奥さんに一生懸命話すお父さんは、楽しそうだった。
オタク・・・
どちらかといえば、いい印象の言葉ではない。実際に私も最初は「ちょっと違うよなぁ」と思った。けれども、「自分も対して変わらない」と気がついたとき「オタクの側って、楽しいよな」と思った。何も打ち込めることがないことのほうが、むしろつらいことなのかもしれない。二日間いろんなオタクを眺めてみて、商品を手にし、車に乗るその姿は、とても楽しそうでイキイキしていて、目が輝いているのだ。
「業界は○○すべきだ!」と業界を絶望視するのもいい、「会社は何もしてくれない!」と会社を絶望視するのもいい。だが、「べき論」で頑張らずに、オタク的なほうが熱中し、ハッピーで、結果的に頑張らずに頑張れるのでは?とも思う。
「私はどうしたいのか?」
がもっとも重要なんだなと、イキイキをしている彼らをみて思った。私には彼らがとても健康的に見えたのだ。
想像してみてほしい。もしお金も地位も時間も何も制限がなく、あなたがオタクになるとしたらどんなオタクを選ぶだろうか?そして、そこには何が見えるだろうか?何が聞こえるだろうか?どんな感じがするだろうか?
業界のことを大きく語るのもいいけれど、自分が何をしている時が幸せなのか?何に打ち込めるのか?そういうことを考えてみるのもいいかもしれない。業界は変えれらないけれど、自分のことならきっとイキイキ、ワクワクに変えられるはずだ。それがつながっていけば、最終的には会社・業界までつながるのではないだろうか?
ちなみに私は仕事オタク。新しいことを考えているととても楽しいしワクワクする。多少の困難も乗り越えようと思える。もう一つは、家族オタクかな。
追伸:
生まれて始めて、メイドカフェにも行ってみた。「萌え〜」と行きたいところだったが、目のやり場に困り、コーヒーを飲んで急いで出てきたのだった。残念ながら萌えることができなかった・・・。
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竹内さん、早速のお返事、有難う御座います、これからもよろしくお願いします。