勝間和代さんの言葉ですが:
情報こそが現代の通貨である
という「真実」について考える時、私たち地方に住む人間はどうしても「情報の地域間格差」について考えてしまいがちです。
中央に対するコンプレックスももちろんあるのかと思いますが、どうしても地方には中央の情報があまり入らないという固定観念が存在するようです。
しかしながら、よくよく考えてみると、 ブログやSNSも含む「ネット文化」によって情報は県境も国境も超えて流通しており、「求めれば」いくらでも入手でき、また発信もできる世界が到来しているのも事実です。
「地方が情報の入手に不利である」という感覚はもちろん間違ってはいないですし、確かに有利ではありませんが、以前に比べれば格段に格差は是正されています。
しかしながら、地域情報サイトを運営している私の立場から分析すると、ネット上において「地方」の情報は圧倒的に少なく、かつ良質のものも少ない、ということが言えると思います。
それは何故なのか?という点ですが、私の個人的な見解としては「地方に住む人々のアウトプットが少ない」ことに原因があると考えています。
よくネットユーザーのプロファイルのステレオタイプとして、「都市部生活者・高学歴・ホワイトカラー」ということがアメリカ等では言われるそうですが、やはり仕事や生活の中でネットとより密着した環境にある人のグループがネットからのインプットもアウトプットも多くなる、という推測は確かに正しいと思います。
情報の入手においても発信に関しても、インフラの面ではもはや地方と中央の格差はかなり狭まってきたわけですが、実際のインプットとアウトプットの質、量について考えた時には、実は「格差」は広がっているのかもしれません。
地域情報サイトを運営する立場として、地方の情報の質、量を高めることに貢献し、かつデジタル情報のインプット・アウトプットの文化を普及を目指すことは、確実に地域の活性化と地域格差の是正につながるのではないか、と改めて最近真剣に感じています。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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私も貴方の意見に賛成します。実際に以前より情報の流通は良くなっていますし、やる気になれば地方も中央もありません。しかし現実は、地方発の発信の量が圧倒的に少ないと言う事実はその通りだと思います。