「アクティブなブログは全体の2割弱--総務省がブログの実態調査」を読んで。
今、世界で最もブログが多いのは日本だそうだが、記事でも指摘されているよう、内容の無いブログ、更新されていないブログというのは多数見かける。
私自身も考えてみれば、ブログではないけど mixi日記、会社のブログ、このブログと3つのうち、毎日きちんと更新しているのは mixi日記だけで、会社のブログは1ヶ月に1回程度、このブログは最近では2日に1回程度の更新になっている。
mixi 日記は基本的にプライベートかつテーマにしばりが無いので、話題が豊富になりやすく、書きやすい。会社のブログは、ビジネスに関する話題を書くつもりだったが、最近は面白い話題があっても、守秘義務などもあってなかなか表に出せないことも多い。
書いてもいい話題があっても、広報のほうからプレスリリースという形で報道各社に送っていたりするので、結局報道各社のウェブサイトなどに掲載されてしまい、私がブログで書く意味は無くなってしまう。残ったのがコマンドなどを忘れないようにメモする用途しかなく、ほとんどブログとしては機能していない。
このブログは、特に話題を制約されているわけではないけど、読者層が CNET Japan のユーザであることを考えると、IT系かつ経営系の話題にならざるを得ない。あるいは、今回のような、CNET Japan の記事を読んだ感想など。
ブログの活用法として見かけるのに、スパムブログ、アフィリエイトブログがある。アフィリエイトなどは、本来はとても面白いビジネスロジックだと思うのだが、実態を見てみると、悲しくなる。
例えば、ハリー・ポッターがとても好きな人が、ファンサイトを立ち上げて、情報を掲載し、ブログを書き、コミュニティを作るとする。人気が出てくるとアクセス数も増え、サーバ代もバカにならなくなる。ハリー・ポッターが好きな人が集まるんだから、ハリー・ポッター関連の商品も紹介しよう、ということでアフィリエイトを活用する、というのが本来の形ではないかと思う。
しかし、アフィリエイトだけを目的とした、内容の無いウェブサイトやブログが頻発し、作るだけなら勝手だが、検索エンジンスパム、スパムメイルの送信など、インターネットにおける、癌とは言わないけど、悪性コレステロールくらい性質が悪い。
正直言えば、アフィリエイトだけを目的としたサイトをいくら作ったところで、儲けなどほとんど無いはずだ。元々が、儲かる仕組みではないはずなので。
しかし、「楽して儲かる」系の本などに触発されるのか、なんちゃってアフィリエイターは後を断たない気がする。
楽して儲かる云々を論じるつもりは無いが、今の日本で、そんなに困窮している人は多くは無いと思う。特に、日常的にインターネットを活用する人が、困窮してるとは思えない。それなのに、乞食より姑息なアフィリエイト目的のサイトを運営する人が、こんなにも居ることが不思議でならない。
そんな価値の無いサイトを運営する手間や時間があるなら、もっと何か人生を豊かにすることに使えばいいのにな、と思ってしまう。それとも、私の感覚がおかしいのだろうか?
余談だが、例に挙げたハリー・ポッターのファンサイトは、昔、私が実際個人的に運営していた。アフィリエイトからの売り上げは100万円以上あったが、それは目的ではなかったので、そんな数字はどうでもよかった。実は訳あって、報酬は受け取っていない。大学の後輩も、ゲームの紹介サイトで同じくらいの売り上げだったと言ってた。世のアフィリエイターはいくらくらい売り上げがあるんだろう。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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