最終更新時刻:2009年11月24日(火) 22時17分
144

自民党による理念なき天下り批判

公開日時:
2009/11/05 17:57
著者:
hisaki

 民主党が野党時代以来批判している天下りとは、天下りにより国の財政支出が肥大化したり、財務省が日銀に総裁を送ることで金融政策が財務省の都合がいいように歪められるというような具体的なデメリットがある場合であった。

 今回、日本郵政や人事院総裁の人事で「民主党は天下りを認めるのか?」と自民党が批判しているが、全く見当違いだ。

 連立を組んだ国民新党は日本郵政の民営化方向にブレーキをかける考えだ。民間や省庁の外郭団体に官僚OBが「お土産」付きで送らるなら問題だが、今のところ日本郵政に「お土産」という名の国民の税金が投入される様子はない。日本郵政社長に官僚OBがついたら必ず税金の無駄遣いが増えるというのなら、なぜそうなるのか説明した上で天下り批判をするべきだ。

 また人事院はそれ自体役所であり、他省庁の事務次官経験者が総裁になったからといって出身官庁がお土産の公共事業を人事院に持ってきて国民の税金を無駄遣いすることなど考えられない。 

 なんのデメリットもないのに批判するのでは、ただの挙げ足とりだ。如何に自民党が理念なき政党かこれでますます正体が見えた気がする。 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

CNET_ID

メンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。