企業側から見たSEMとユーザー側から見たSEMってどうなのだろうか。
企業側の視点からみれば、インターネットユーザーの88%以上が検索エンジンを利用しており、YahooやGoogleなどを代表とする検索エンジンを広告媒体と考えると、ビジネスチャンスが格段に広がり、ユーザー自らが検索した結果に広告が表示されるので、当然モチベーションが高いユーザーが多く、効率的なので、躍起になるのは当然だろう。
しかしながら、ユーザー視点で見たときにはどうなのだろうか。
YahooやGoogleである程度意味合いの広いキーワードで検索をすると、目に余るぐらい大量のリスティング広告が表示される。中には、キーワードと関連性が薄く、ユーザーが求めていないであろう広告まで表示がされることもある。また、ナチュラル検索結果でも、SEOに力を入れているサイトが検索結果の上位に表示がされ、ユーザーが本当に求めているサイトが上位に表示されていないケースも多々ある。ユーザーは、検索キーワードを単ワードから、より絞り込んだ複数ワードや意味合いの狭いキーワードに変えて複数回検索したり、検索結果の2ページ目・3ページ目でようやく目当てのサイトを見つけられることも多々ある。
企業は、プロモーションの一環としてリスティング広告やSEOに躍起になる一方でユーザーが求めている検索機能が侵されている部分もあるのではないだろうか。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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