今回は最近思う雑感を述べてみます あくまでも私見ですのでご了承ください
最近多くの取材や講演のご依頼を頂戴するのですが、様々な業種の方とお話していると
感じることがあります
「会社の常識は世間の非常識」 ということです
拙著「1の力を10倍にするアライアンス仕事術」でも書いたのですがimodeもおサイフケータイクレジットも
異業種の人間がその根本概念を作り上げた点が実は大ヒットの理由のひとつだと思います
たとえば家電であれば家電メーカーさんが日夜研究を重ねてすばらしい家電を世の中に送りだしてきているのですが
やはり家電は家電の掟のような呪縛に捉われてしまっているような気がしてなりません
PCはPCメーカーが同じようにその呪縛に縛られている気がします
iPhoneがすばらしいと思うのはAppleというPCメーカーが携帯という領域に参入したことによって
ユーザーインターフェイスという新しい概念を前面に打ち出してきた点にあります
日本でもアクロディア、ファインサポートといったベンチャーがケータイのUIに革命を起こしていますがこうした発想は
長年その業界にとっぷり漬かっていると気がつかない あるいは 気がついても 実行しない領域なのかもしれません
私が興銀からNTTドコモに転職した理由は拙著にも書きましたが 余命3ヶ月とガン宣告された母が緊急入院を
した際にはじめてNTTに行って7万円も払って借りてきた携帯電話の便利さと将来の大ヒットを予感したからに
他なりません(当時はケータイは借りるしかなかったのです)
今回そのケータイに出会った衝撃と同じくらいの衝撃を受けたものがあります
それは事務所の掃除用に購入した お掃除ロボット ルンバです
あまりにも便利でしかもカワイイのです 一所懸命事務所を掃除してくれます
掃除機だとどうしてもデザインとか吸引力とかに開発陣は一所懸命になります それも大事です
しかし本当に我々消費者が思うことは「掃除は面倒だなぁ だれかやってくれないかなぁ」という不満を解消する
ものであるかもしれません
まさにそれを解決してくれるのがお掃除ロボットでした
そう考えると 今の冷蔵庫やテレビや様々な家電は 「デザインはこうじゃなきゃいけないんだ」「もっと機能をあげなきゃいけないんだ」「省エネにもっとしなければいけない」
など生産者の思い込み(もちろんそれらすべてはとても大切ですから進めていく必要があります)だけで進んでいる気がしてなりません
一方でユビキタスを提唱するネットワーク系の学者さんは 冷蔵庫にいれるものにすべてICタグをつけておけば 外出先でたとえば人参がないから買おうと
思う というような仮説を提唱しています
家に人参があるかないかくらい主婦ならわかるでしょうしもうひとつくらい買っても別に問題はないと正直私は思います
何か無理やり自分の説を当てはめようとする技術者特有の過ちを犯している気がします
位置情報を利用したケータイへの情報配信もよく言われる例ですが 渋谷についたら一斉に宣伝メールがきたら本当に嬉しいでしょうか?
消費者としては日々の暮らしの不満や不平を解消してくれるようなもの そういうものを望んでいる可能性もあります
これからの高齢化社会、夫婦共働きの社会において家庭内の家事を進化させるようなロボットがケータイの次にくるような予感がしています
もちろん家電は買い替えサイクルが長いというのは現状のビジネスモデルではあてはまりますが そもそもそのビジネスモデルも変えてしまえばいいのです
私は予感がなぜか当たると以前からよく言われるのですが ケータイの次のヒットは 家電ロボットになると予感しています
もう少し私的なことは↓のブログにも書きました^^
あと おサイフケータイの利用促進でようやく アライアンスが 実現しました! 今までは単発で各社がばらばらにキャンペーンをしていたので どうしてもやる人はやる やらない人はやらない という感じでした ようやくおサイフケータイのプラットフォームがアライアンスを 実現できたようで嬉しい限りです 詳しくは <今日の一言> 「プロジェクト成否の分かれ目は 「想い」の連鎖反応」 〜会社のまわりの人はみんな 会社のため そして何よりも 自分のために 行動します 自分ダケのアイデアをが 「みんなのアイデア」になった段階で すべての人がそのアイデアを自分のものとして捉えて「みんなのアイデアを実現させよう」という 「熱い想い」で結ばれていくことによって巨大なパワーを産み出すのです (「1の力を10倍にするアライアンス仕事術」(ゴマブックス)より一部修正引用) <注目のベンチャー> *ファインサポート http://www.fine-support.co.jp/ アクロディアのVIVIDUI(きせかえツール)が爆発的な人気となっているがコンテンツプロバイダーの70% 以上がここに製作を依頼している会社である 高い技術力となんといってもコンテンツプロバイダーのニーズを 把握しているので 業界最安値でかつハイクオリティのものを提供できているのだろう 今モバイル系ベンチャーで最も輝いているダイヤの原石だと思う *エンターモーション こちらもCMSの業界No1のベンチャーで最近はCCC(ツタヤ)やすかいらーくといった 大手企業とのアライアンスを成功させている注目のベンチャーだ モバイルに参入したい大手企業にはこうした実績のあるベンチャーと相談するのが (アライアンスするのが)最もリスクがなく注目している http://entermotion.jp/index.html *株式会社 アイビス 名古屋本社のベンチャー JAVAでフルブラウザーを実現している高い技術力は 注目に値する 成長が楽しみな会社である
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