先週末(9月21日)に、マネックス証券株式会社 CEO松本大氏のブログ「つぶやき」が2000回突破したとのこと。松本氏のブログ「つぶやき」によると、1999年8月10日。以来8年以上、一営業日も休まずに今日まで毎日休まず、書き続けて来たそうだ。
それにひきかえ、去年の夏から始めたこのブログは1年以上経ったが、ようやく今回で34回目である。
この読者ブログを開始するにあたって、事務局からは週に一度以上の頻度で更新してほしいということであったが、筆者自身に関心も興味もないことを書き綴ったところで、それに付き合わされる読者の皆さんには却って失礼だろうという手前勝手な理由から、ネタがないときはパスしてしまって今日に至って居る。
そんなグウタラな筆者からみると、松本氏の2000回突破というのは驚嘆以外の何者でもない。
松本氏の2000回目のブログの一部を引用すると、
書きだめは一切せず、出張の日も、休暇中も、必ずその日に書いて送ってきました。
出張といっても海外出張も結構多いはずだし、ましてや休暇中も送り続けたというのは本当に凄いと思う。
内容はごくたまに会社の業務(特に新業務)に関したものが混じるが、ほとんどは松本氏自身にまつわる日常茶飯の出来事や折に触れて感じたことが淡々と綴られていることが多い。
そんなわけであるから、具体的に何が凄いのかと聞かれても、ちょっと答えようがないのだが、敢えて思いつくものを挙げてみると、
(1)社長としてのいろいろな制約があるにもかかわらず、毎日書くネタを見つけ出す能力
(2)しかも、書くネタが森羅万象、広範囲に渉っており、融通無碍
(3)内容も冗長さがほとんどなく、簡潔明瞭
(4)タイトルの「つぶやき」にふさわしく、気張らずに自然体な生き方と人柄が滲み出ている
松本氏は大の蕎麦好きで、昼食は毎日蕎麦でもOKというほどだそうだが、ブログの内容も毎日食べても飽きない蕎麦のような趣きがある。
何のことはない、筆者のブログとはまるで対極で、これではハナから勝負にならないわけだ。
それにしても、有為転変激しいであろう証券会社のCEOという激職にありながら、毎日あのようなブログが淡々と書ける「心の余裕」があることの凄さにただただ脱帽するしかない。
現在の世界や日本の状況を目にすると、前途に希望が見いだせないような出来事ばかりで、筆者のブログもこのところ「ネガティブオーラ」が横溢するようなものが多いが、松本氏のような人がいる日本はまだまだ捨てたものではないなと思うのである。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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