UPdate:酔っぱらって書くとろくな事は無い。(笑)
エヴァンゲリオン直撃世代である私は、買う気もなかったのですがAmazonのレビューがあまりにも高評価だったので、コンビニで買ってみました。
本サイトはあくまでIT系Blogですから、作品の内容や映像について述べるのは筋違いなので止めますが、ちょっと考えてみたのは特務機関ネルフの凄まじいコンピュータシステムをどこの業者が請け負って作ったのかという事です。少なくとも、学術機関ゲヒルンからの系譜なので、MAGIシステム自体は内部の人間による構築だという事がわかります。
しかし、OA系システム、管理系システム、ゲートシステム、空調コントロール等々は外部調達する方が早いと思われます。また、MAGIのプログラムやOS、ミドルウェアがワンオフだとしても、ハードウェア特にCPUやI/Oがワンオフだとは考えにくいのです。そんあ1950年頃完成した真空管メインフレームではないのですから。何か並列コンピュータか、もしくは出来上がっているであろう量子コンピュータをメインとして作っているのではないかと思うのです。もう、ノイマン型は無くなっている物と考えられます。
考え方としてはいくつかあります。
1:SIer(NTTデータ、アクセンチュア、NRI等)等のマルチベンダ方式による日本の企業(IBM、hp等外資ベンダ含む)のコンソーシアムで構築。多分100万人月ぐらい掛かったんじゃないの?
2:メーカー系による構築(IBM含む)。下請け殺し。
3:御三家による構築(自家発電装置、電車、空調、ITとすべてをそろえる必要があるから。) カルテル決定?
で、細かく見ていくと、日本国の機関ではなく国連直属組織であるSEELeが英語ベースの組織ではあるが、ネルフ本体では日本語がメインの組織である事を考えると、日本IBMが妥当ですね。しかし、電車とITとかを見ると御三家だし、MAGIには顔認証システム(NEC)がついているし、ゲートはICカードによる開札方式(日立)だし、高速エレベータがついているしと考えると、やっぱり、1のマルチベンダかなと思います。きっとプライムに経つのはNTTデータではなく、アクセンチュアではないかと思います。やはり世界のアクセンチュアですから、国連にもきっと食い込んでいるでしょう。NTTデータはあくまで日本の中で最も力があるSIerというだけですからね。問題なのは、たった10時間程度で、MAGIの中に特殊オペレーションマネジメント用システムを3Gグラフィックを使って作れてしまうあたりがスーパーです。コンポーネント群が優秀すぎるのでしょう。きっとコーディングベースではなく、視覚化されたコンポーネント群を複数組み合わせる事で、後はMAGIが”有機的結合”を行ってくれそうですよね。(笑)如何に軍事用だとしてもこのシミュレーション能力は異常すぎです。それから、各支部との接続専用線のキャリアはNTT東なのかKDDIなのかソフトバンクテレコムなのか。はたまた3系統平等に契約しているのか。携帯系も同様にdocomo、au、ソフトバンクモバイルを分散して持っている様に思えます。ただし、セカンドインパクトで東京は壊滅していますから、有線はNTT西、無線はau辺りが妥当でしょうか?
また、TV版の11話にあった「静止した闇の中で」で語られた様に正・副・予の3系統の電源があるという事は、ネルフのシステムも3段構成になっている可能性が非常に高く、そうなると単体システムとしてはデュプレックスシステムだと思います。ただし、ホットスタンバイ方式は取っていないようですね。コールドスタンバイなのは第20話でわかりますから。第19話「男の戦い」でぼろぼろになった発令所を捨てて第二発令所に移ってもMAGIはあったためです。その際、MAGIはバックアップを取っていました。きっとリアルタイムのバックアップ方式をとっていると思います。(ストレージを二つ用意して、同時に書き込んで行くやり方。その両方のデータを検証して同じであれば、シャドウイメージで本当のバックアップファイルを作って行く)ただし、正系のディザスタリカバリは存在しないと思われます。旧劇場版では松本や各支部からのMAGIバックアップからのハッキングを受けるシーンがありますが、オリジナル側と同等のレベルを維持している物の、結局はネイティブコードをいじれない、さらに重要なデータは持っていないあたり、あくまでコピーだと思われます。
それから、量産型がオリジナルを占拠しなければ行けない理由は何でしょうか。通常は量産型の方が速度、容量共に多いはずなのに。それは、オリジナルとコピーではそもそも作りが違う事を意味しており、性能差が歴然だという事だと思います。これからわかる通り、オリジナルは量子コンピュータ的なもの、コピーはノイマン型ではないかと考えられます。複数で同時に攻撃を仕掛けないと演算が追いつかないため、ネルフのセキュリティやファイルの暗号化を突破出来ないのでしょう。ちなみにですが、なにも666プロテクトを掛けなくても、回線を物理的に切断してしまえば、ハッキング等一切起きない訳ですけどね。ただ、あの時自前のFWやIDSといったDMZ領域のプログラムを書き換えた様に見せていましたが、実際は666というコードのパラメータ書き換えを行っただけだと思われます。つまり、事前にそういった対策は施していて、設定の変更だけ行ったというのが本当の所でしょう。(専用線を引いているからって、TCP/IPを使っていないかもしれないが、それでもFW的なものは組んでおく必要があるだろう)
ただ、MAGIというコンピュータが本当にすごいの、そういったコンポーネントやオブジェクトを人間の様に判断し、やすやすと作り上げてくれる所です。Googleのやりたい事の8割はカバーしているのではないでしょうか。
話を戻しますと、現在のIT業界でいうところのディザスタリカバリは最低限やっていると考えられますが、真の意味でのバックアップはどこにも存在していないと思います。
そこで、通信回線が重要になるのですが、専用線は純粋な専用線なのかIP-VPNなのか。イニシャルコストには予算をかなり付けていると考えられますが、ランニングコストに関しては大分制限していると見ると、専用線よりもIP-VPNなのかもしれません。暗号化は特殊な物でしょうし、ブラウザを使っていないので、HTTPは全く使ってないでしょう。
今年が2008年と考えるとあと7年でそこまでのシステムを作り込めるか問えば”無理”と考えるのが妥当であり、やっぱり空想科学小説なのであろうと言う事です。(笑)それにしても、言語野は基本を日本語でフォーマットの台詞がある通り、すごいシステムですよね。音声入力システムがあるのは間違いないのですが、思考を日本語で読み取るというのは本当にすごい技術です。日本語のスラングを完全にインプットしている。ストレージはどうなっているのでしょうか?(笑)ペタオーダーのDBやストレージがいくつも存在ししてそうですけど。
何となくですが、EVAはアンビリカルケーブルを接続しているときは有線接続を行い(つまり、LAN回線でもある)、切れると自動的にWiFiになると思われます。
取り留めないですが、この様にSF関連の技術を現代のITに置き換えてみると中々楽しい物があります。皆さんも、好きな作品をITという切り口で考察してみてはどうでしょうか。きっと、楽しいと思いますよ。
ということで、ミサトさんがあまりにもエビスビールを上手そうに飲むので、本ブログもエビスビールを飲みながらの執筆でした。
おしまい。
PS;ちなみに、この劇場版から、エビチュビールがエビスビールになっています。また、これまではエビチュビールだけだったのが、キリンのクラシックラガーも混ざっています。ドンタコスもあったりします。次の”破”ではどこの会社がスポンサーになるのか楽しみです。
※翌々読み返したら酷かったので大分修正しました。ディザスタはやってましたね第二新東京市と。
※ちなみに、100万人月の根拠はこないだ三菱UFJの新システムが5月に稼働するという記事を読んでいて、それが11万人月という事が書いてあったので、期間と規模、及び難易度(ファンクションポイント的な)を勘案すると9倍〜10倍ぐらいが妥当かなと思った所です。見積の手法ですね。(笑)
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>きむこうさん
いつもコメントありがとうございます。
>>あのアニメを見て、ここまで考察できるいちのせさんすごいです。
そんな事ないっすよ(笑)
酔っぱらいながら適当に考えただけですから。。。
後は、映像技術がどうなっているのかだけですが・・・
主モニターは今の技術のままだと思いますけど(リアプロ系)、
ホログラムで空中に地図を映し出しているので、
それがどうなっているのかが気になります。
ちなみに、攻殻機動隊とかも検証の対象になるのですが、
あの世界は既にSACの神山監督が考えに考え抜いて
いるので、考察するだけ野暮だったりします。(笑)
あと、名前は修正しましたので、おきになさらないでください。