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サン対レッドハット--新たな敵対関係の表面化とブログの存在

2004/09/27 23:28
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CNET Japanで取りあげた海外記事を中心に、その日の出来事が1分間でわかるサマリーをご用意しました(このブログの更新は2005年7月29日で終了しました)。
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 今日は後半のトップニュースで「レッドハット幹部、サンのオープンソース戦略を批判」という記事があがっています。

 オープンソースに関してはまだ若干曖昧なところも残るSunですが、このところ同社の先頭にたつCOOのJonathan Schwartzらが積極的に同陣営に擦り寄る姿勢をみせているところから、ある意味「保守本流」ともいえるRed Hatの元CTO(現オープンソースコミュニティの窓口)で、自らCygnus Solutionsを起こした経験も持つ Michael Tiemannという人物が、Schwartzの名指しの挑戦を受けて立った格好・・・といえるでしょうか。

 両者の主張の中身や、それぞれの会社の経営は別にして、改めて印象に残った点が2つあります。1つは、この論戦がそれぞれのブログを使って行われていること。これまでにも、新しいニュースソース(?)であり、かつ配信媒体として活用されてきたブログですが、今回のように大手企業で責任ある立場にある者同士が「直接対決」する場と化したのは、あまり例のないことではないでしょうか。

 たとえばこれを、かつてのS・McNealy対MS幹部と比較(想像)してみると、それぞれの質の違いが感じ取れるはずです。つまり、以前なら、一定の公の場の発言を(主として)マスコミが伝える、あるいは本人が伝えるつもりのないオフレコが(これも)マスコミにすっぱ抜かれる、といったことで、どちらにしてもマスメディアが間に1クッション入っていたはずです。

 これに対して、ブログでの対決(?)というのは、直接電話やメールをするほどではないにしろ、相手(言及先)の発言にトラックバックできてしまうため、受けた側にはかなりダイレクトなインパクトを与えるのではないかと思われます。そうしてまた、当然ながら、こうしたダイレクトなメッセージが(電話やメールと違い)相手以外に、数千・数万という人間の目に触れ、さらにそれが(こうした記事になって)何百万もの人目に晒される・・・というのは、なんとも不思議なものです。

 とくに--これが2つめの点になりますが--それだけ多くの人の目に触れる可能性もありながら、同時にかなりの思い入れが希釈されずに表現されるということの不思議さは、「Jon Schwartzへ("To Jon Schwartz ")」で始まる Tiemannのブログの、「Schwartzに応酬しないわけにはいかないと強く感じたのは今回が初めてだ( "This is the first time where I felt compelled to respond to Schwartz")」という記述によく示されているように思われます。

 そんな次第で、今後も両者のブログに注目しながら、この対決がどんな展開を見せるかを見守っていきたいと思います。

 今日は他にもたくさん海外ニュースがあがりましたが、長くなりますので、これでお許しを。明日はいったいどんなニュースが飛び込んでくるのでしょうか。それでは、また明日に。

(翻訳記事デスク)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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