インターネットショッピングでは、自宅にいながらにして手軽に注文できるので便利なことです。今ではテレビで紹介された商品をインターネットで検索して注文する、ということも当たり前になりつつあります。
一方で、店舗の運営者側にとっては、そのようなブーム商材、特産品などの「お取り寄せ」商材を販売する際に、いかにユーザーに買ってもらうようにするかが、より一層重要になってきています。
「お取り寄せ」は一時期のブームも過ぎ、お中元やお歳暮などのギフト向け商材として定着しつつあり、また「自分へのごほうび」として購入される方や趣味として楽しまれる方も増えました。
これまで「お取り寄せ」を行うには、テレビの通販番組で注文する方法、カタログ雑誌から注文する方法、テレビ番組や雑誌の特集で掲載され電話やFAXで注文する方法などがありました。
これにインターネットショッピングが加わったことにより、ユーザーが好きな時に商品を注文できるようになっただけではなく、商品の詳細な情報を検索し、商品内容に納得してから注文することができるようになりました。
インターネットでショッピングも定着しつつある中、「お取り寄せ」商材の数もどんどん増えています。ユーザーにとって、商品の選択肢が増えるのは嬉しいことなのですが、あまりに増えすぎると、今度はどれを選んでよいか迷ってしまうことになります。
どの商品も良さそうに見えるため、ユーザーは購入する商品を決めるための「後押し」が欲しくなります。今後、販売する商品に「後押し」要素が加わっているかどうかは、より一層販促効果を左右することになるでしょう。
その「後押し」要素の例として、次のものがあります。
「タレントの○○さんが使用しているモデル」とか、「女優の○○さん、大絶賛!!」などの「有名人・著名人からの推薦」は、その人の知名度や影響力を利用したプロモーションを行うことです。
書籍の帯に有名人の推薦コメントが書いてあったり、実際に有名人に使用してもらってコメントをもらったりします。
カリスマモデルが雑誌で着た洋服が翌日店頭から消えてしまう、というのもこれにあたります。
「テレビや新聞、雑誌などメディア紹介」も上の有名人・著名人からの推薦と同様です。
これは特にテレビの健康番組がわかりやすい例です。番組内で紹介された食材が翌日スーパーから消えたり、最近ではネットショップ人気商品ランキングの上位を独占したりしています。
「商品購入経験者からの感想」というのは、いわゆる「口コミ情報」です。
実際に商品を購入して使用した人の生の声を見ることで、店舗側からの一方的な情報をうのみにすることがなくなります。
その商品に対する良い面と悪い面の両方が確認できるため、より安心して購入を決定することができます。
「専門家による推薦」とは、例えばワインを購入にする時、何の知識を持たずに購入するよりも、ソムリエに選んでもらった方がより美味しいワインが購入できることが多いはずです。
ソムリエは、何千、何万とあるワインの中から、料理やシチュエーションにあわせて最適のワインを選択し、提供してくれます。
ネットショップでは多種多様な商品が取り扱われており、商品知識を持たないユーザーは何を基準に選んだら良いかがわかりません。
そこで取り扱っている商品の専門家である店舗の担当者がおすすめ商品を推薦することで、ユーザーがあれこれと迷うことなく、「おすすめの商品を購入すれば間違いがない」と思えるようになります。
最後の「商品の販売実績」とは、「売り上げランキング1位」とか「のべ10万個完売」などの売り上げ実績を提供することです。
見た目や性能が全く同じような2つの商品を比較した場合、全く売れていない商品よりも、売れている商品の方が安心して購入できると感じます。
比較する対象は大きなものでなくても構いません。自分のお店の中で1位なら「当店売り上げランキング1位」と言うことができます。
また、期間を区切って比較することもできます。映画が公開されるとき「興行収入第1位」とうたっている作品のほぼすべてに、小さく「公開2日間の興行収入より」などの注釈が付けられています。
ここに挙げたのは基本的な例です。この他にもいろいろな「後押し」手段がありますが、ECサイト/ネットショップを運営されている方にとっては、使用することで十分な効果が得られると思います。
ネットショップにおいて商品の良さは当然なので、それ以外にユーザーの購入を「後押し」する要素が必要になります。ページ内に「後押し」要素があるかどうか確認してもらえればと思います。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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