最終更新時刻:2009年11月7日(土) 10時00分
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一般家庭用製品の流用によって業務用システムが価格破壊されている?

公開日時:
2009/05/18 01:06
著者:
hokky (cafe noir)

最近、お店の中で広告用の薄型テレビを良く見かけるようになってきました。いわゆるデジタルサイネージシステムのようなものもあるのですが高価なためか、割とDVDに広告や説明を入れてエンドレスで流すDVD搭載の薄型テレビが多いようです。

先日、あるお店に行ったときには、各レジ毎に並んでいるとほぼ真正面の高いところに薄型テレビが設置され広告が見えるようになっていました。薄型テレビになって場所が取らなかったり、軽くなったので高いところに設置できるようなったということで設置されたと言うのもありますが、通常の薄型テレビでほどほどの品質で安くできるようになったというのがほんとうのところなんでしょうね。昔ならば、高いデジタルサイネージなどの業務用システムを使っていたのでしょうが、最近は高い業務用システムを使わなくてもちょっと工夫すればいろいろできるようになってきていますから。 テレビの撮影なんかも一部は業務用のカメラではなく、一般家庭用のカメラを使っていることがありますよね。

以前は、業務用というと何となく高くても許されるみたいなイメージがありましたが、一般家庭用品が流用できるようになってくるとそんなことは言ってられなくなります。特に、近年は、企業の業績があまり良くないので設備投資はあまりできないのが実情でしょう。そうなると、ほどほどに使えるのであれば安いに越したことが無いわけで、高い業務用システムは使いたくないというのが企業の本音なのでしょうね。こうなってくると、一般家庭用専業の企業は、今まで想定していなかった業務用も自らの市場に取り込める可能性が出てきます。一方、業務用専業でやっている企業は手を打たないと自らの市場を明け渡すことになってしまいます。

最近、企業が統廃合をしたり、人員削減をしたりしていますが、そういう過去の清算ばかりではなく、今後の市場の変化を敏感に感じ取って新しい戦略を立てて欲しいですね。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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