先日、ネットの歩き方教育なんて本当にできるの?というエントリに、『MIAUとかWIDEとかが本当に教育が大切だというのが主張なら、「ネットの歩き方」を早急に作成してネットで配って欲しいものです。他からも出てきて、その中で競わせてデファクトスタンダードになったものを小学校の教科書として使ってもらうみたいな感じが良いのかもしれませんね。』と書いたのですが、MIAUが「インターネットの教科書」作成へ、子供・保護者向けに という記事が出ていました。MIAUが教科書を作るようです。
プロジェクトとは、MIAUで「インターネットの教科書」を作るというものだ。「我々MIAUには、ネットの黎明期からいろいろひどい目に遭ってきた人がたくさんいる。ひどい体験というものを子供たちにフィードバックできないか」。
3月末に非公式プロジェクトとして開始し、4月末に公式プロジェクトになった。「青少年ネット規制法案よりも前、児童ポルノ規制が話題になった時に『やはりリテラシーや教育ではないのか』ということを考え、少しずつ始めた」という。
将来的には「小学生版」「中学生版」「高校生版」とセグメント分けしたものを作成するとともに、その「保護者版」も作成する。すでに、MIAUの会員が過去にボランティアで作成した情報リテラシーのテキストがたたき台としてあり、社会学者や心理学者の助言も受けながら作成していくという。完成後は、クリエイティブコモンズライセンスで配布し、「できれば、教育委員会やPTAなどで採用してもらい、夏休み前に子供に配布してもらえると幸い」とした。
夏休み前となると、あまり時間はありませんが、作成過程をクローズにするのではなく、α版あたりから公開してパブリックコメントを貰うような形で製作するのも良いかもしれませんね。良く学識経験者を選んで云々的な話もあるでしょうが、学識経験者の見識って必ずしも信用できないですし・・・
話は変わりますが、携帯向け“健全”サイト認定機関EMAが初総会,審査料は100万円前後にという記事が出ていました。
審査料の1億2800万円は,「百数十サイトの審査申請を見込んだ額」(EMA事務局)。会員からの「1社当たり約100万円との理解でよいのか」という質問に対しては,「サイト規模によって審査料を分ける予定で,大規模サイトでは100万円超,小規模サイトでは100万円未満になる見通し」と回答した。
1サイトの審査料が約100万円のようです。どの程度の手間と時間をかけて審査するのかわかりませんが、個人的な感想としてはかなり高いように感じます。一応、健全サイトに認定されたサイトは携帯電話/PHS事業者のフィルタリング・サービスに反映されて、18歳未満の青少年による閲覧を担保する効果があるとのことですが、1サイトの審査にこれだけの費用をかけるだけのメリットがあるのかどうか? まあ、立ち上げたばかりであまり有名でないサイトや有名だけど外部からグレーに見えるサイトだと認定してもらう効果とあるのかもしれませんね。ただ、きっとこの手の認定は定期的に審査をする必要があるでしょうから、認定の有効期間は1年くらいで、その後また再審査でどんどん費用がかかるんでしょうね。もしかすると、健全サイト認定期間更新のために毎年約100万円ずつ払うことになるのでしょうかねぇ。それに、こういったの審査を通すためのコンサルタントが出てきて、そっちにも費用がかかったり・・・
これからのサイト運営は大変ですね。
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