次世代光ディスク戦争の陰で、映像コンテンツの配信に乗り遅れる日本という記事を見かけました。
オンラインの流れを是として、ハリウッドメジャーがIPを用いた配信に積極的に乗り出しはじめるとしたら、いかなる戦略をとるのであろうか。コンテンツ大国を目指すという我が国は、どういう対処策を持ちうるのか。ケータイフィルタリング問題や著作権法の改定で右往左往し、コンテンツ漂流とまで揶揄される国情の中、プレーヤーが官か民かを問わず、積極的な対応をすべきタイミングにあることには間違いないだろう。
先日、テレビ番組を録画で見ることが増えましたというエントリを書きました。このエントリに書いた通り、最近は録画したものばかり見ていますが、これってIPは使用していませんが電波で配信されたコンテンツを指定してダウンロードしているのと見かけ上は同じだったりします。コンテンツが配信される時間が決まっていたり、選択できるコンテンツの種類が少なかったりいろいろと制約はありますが(笑)。
ただ、IPネットワークを用いたコンテンツ配信が始まったとしても、(特にHDコンテンツの場合には)ダウンロード等に結構時間がかかってしまうため、実際には、外出前あるいは何か作業をする前に見たいコンテンツを選択して、ダウンロードを開始するような使い方になるような気がするので、コンテンツの種類は増えるもののユーザにとって見かけ上は実はあまりかわらないんじゃないかなぁ?と思ってしまいます。ということで、利用者にとって放送とネットによるコンテンツ配信で違うとしたら扱うコンテンツの数ということでしょうか。逆に言えば、コンテンツの量が変わらないのであれば、対して変わらないと。ちなみに、どれだけ利用されているかはわかりませんがアクトビラもあったりして、IPを用いたコンテンツ配信はされていたりもします。 別に、日本がコンテンツ配信やっていないわけではないんですよね。
話はそれますが、IPを使ったコンテンツ配信があれば、次世代ディスクはいらないみたいな話をたまに聞きますが、それもちょっとどうかって感じです。ダウンロードの時間、何時間なら耐えられますか?まあ、ダウンロードしながら再生という話もあるけれど、インターネットでHDの映像コンテンツとかだとダウンロードしながら映像を見るとかだと、ネットワーク的あるいはPC等の処理能力的に結構厳しかったりしますよね。人によっては、レンタル屋さんで次世代ディスクを借りてきた方が良かったという話になるかも。ということで、個人的には、コンテンツ配信が始まっても、次世代ディスクの需要はなくならないような気がしています。確かにコンテンツ配信がなかったときに比べると販売枚数などは減るのかもしれませんが。
何となくまとまりませんでしたが、現状、コンテンツのネット配信に乗り遅れたところで利用者は別に困らないような気がします。それよりもいろいろな仕様が乱立する方が良くないと思うので標準的な仕様を作ってよ〜って思う今日この頃です。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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