2010年にはインターネットがパンク,インフラ整備に必要な投資は15兆円という記事を見かけました。
米Nemertes Researchは米国時間11月19日,インターネットのトラフィック増加に関する調査結果を発表した。それによると,インターネット需要が急拡大しており,2010年にはネットワーク容量の不足が深刻化するという。
必要な容量を確保するためにインフラを整備する場合,全世界で必要な投資額は約1370億ドル(1ドル110円換算で15兆700億円)。また,北米で必要となる投資額は420億〜550億ドル(同4兆6200億〜6兆500億円)と推算する。
インターネット上のサービスが高品質YouTubeビデオ、もうすぐ視聴可能にやソニー、動画共有サイト「eyeVio」でHD配信を開始のようにどんどん高品質・高画質になっていますが、これによってインターネットの容量が不足してしまうということのようです。 また、“IPv4アドレス在庫枯渇問題”を考えるワークショップ によると、IPv4アドレスの在庫がかなり厳しいようですが、これに対応するためのコストなども含めると、更に必要な投資額は増えるのではないかと思われます。 例えば、対応のためにインフラをIPv6にするとかいう話になると相当の投資が必要になりますよね。
これらの記事から考えると、インターネットのインフラ整備は急務のように思われます。しかし、通信キャリアがNGNやIMS(WiMAXなどを含む)に大型投資をしようとしているこのタイミングでインターネットのインフラ整備に新規投資をするのでしょうか?少なくとも通信キャリアがインターネットのインフラ整備のために新規投資をするとは思えません。個人的には何となく今のタイミングだとNGNやIMSへ新規投資するような気がします。かといって、インターネットを利用した端末やサービスをしている企業がインターネットのインフラ整備に投資するかと言えば恐らくはしないでしょうね。そうなってくると、最初の記事にあるように革新的なサービスが展開できなくなる可能性が出てきますよね。
NGNやIMSがこのタイミングを狙っていたのか、たまたまそうなっただけなのかわかりませんが、状況によってはインターネットにとってはこれから厳しい時代に突入しそうな予感がします。まあ、すぐに既存のインターネットがダメになると思えませんが、ネットワークビジネスを考える上でも、ターゲットとするインフラをインターネットだけではなくNGN/IMSも考慮しなければいけないのかもしれませんね。
さて、世界の通信キャリアはいったいどこに投資をするか・・・
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
ネットワーク型産業構造への衣替え?
iPhonista Nightの事後報告
オトナになるということ
福祉国家の失敗〜40年前の「断絶の時代」を読む(3)
公共団体のMSへの依存A会津若松市や島根に勇気!!
さあ来い!Silverlight 2
シュワ
オンライン広告は2012年に2兆円市場にーリーマンブラザース予測
「VMware Fusion 2.0」にて利用可能な「Automator」アクションみんなのお題では、ブロガー同士で質問を出し合いそれに対する回答や意見を集めています。今日はどんな話題が盛り上がっているでしょう?
エンタメCGM「gooメーカー☆メーカー」CNET Japan ブログネットワークは、元はCNET Japanの一読者であった読者ブロガーと、編集部の依頼により執筆されているアルファブロガーたちが、ブログを通じてオンタイムに批評や意見を発信する場である「オピニオンプレイス」、また、オピニオンを交換するブロガーたちが集うソサエティです。
広い視野と鋭い目を持ったブロガーたちが、今日のIT業界や製品に対するビジョンや見解について日々熱く語っています。
CNET Japanやその他サイトが提供するITニュースやコンテンツへの意見や分析、 ビジネスやテクノロジーに対するビジョンや見解について語っていただける方を 募集しています。ご応募はこちらから
ブログの投稿はこちらから(※ブロガー専用)
今年最も活躍したブロガーを表彰します。詳細はこちらから
これは、CNET Japan 編集部の依頼に基づいて執筆されているCNET Japan アルファブロガーによるブログの印です。
CNET Japan ブログネットワーク内で拍手の代わりに使用する機能です。ブログを読んで、感激した・役に立ったなど、うれしいと思ったときにクリックしてください。多くGood!を獲得した記事は、より多くの人に読まれるように表示されます。
今週の新製品総チェック:新PS3が登場!ニコンが発表した映像製品「UP」とは?
[レビュー]2011年画質を備えた高画質、多機能Blu-ray--ソニー「BDZ-X95」
今週の新製品総チェック:よりモバイルPCとして進化した「Let's note」が登場
今週の新製品総チェック:フルサイズCMOS搭載のキヤノン「EOS 5D Mark II」が登場
今週の新製品総チェック:第4世代iPod nano登場、ソニー「α」、松下「LUMIX」に新機種も