上流工程が大事!というエントリを見かけました。
ほとんどのシステム開発プロジェクトの成否は業務務分析、外部設計*(?)等の作業を行う上流工程、上流設計の段階で決まる。
確かに、業務分析をきちんとできずにお客様の要望にうまくマッチした要求仕様を作ることができないとトンチンカンなシステムを実装してしてしまい、お客様の苦情に対して、仕様ですと言ってしまいそうですね。ここで言っている下流工程に入る前にプロジェクトをストップしないといけないですね。そういう意味では、プロジェクトが成か否かの最初の判断はできるかもしれません。
ちなみに、個人的な過去の経験では、表面上いかに設計がきれいで、良い設計がされていても実装がダメダメだと結局バグだらけで使い物にならないシステムができてしまいました。そういう意味では、実は、ここでいう上流工程、上流設計の段階でダメなプロジェクトは失敗する可能性は高いですが、上流工程、上流設計の段階でうまくいっても、プログラミングで失敗するケースもあるので、プロジェクトが成功するか失敗するかは決まらないと思います。何でかは良くわかりませんが、日本では、プログラミングが軽視されすぎているような気がしないでもありません。UMLとかできれいな漫画を描いてもシステムは正しく動作しないのになぜか、UMLとかによる設計の方が重視されているような気が・・・
ところで、
別に上流の方が下流より高尚な事をやっている訳ではない。川の流れが上流から下流に向かって流れていくイメージを想像して欲しい。前段階を上流、後段階を下流という呼び名で区別しているにすぎない。
これって、ウォータフォールモデルのことでしょうか?個人的にはもう何十年もウォータフォールモデルでの開発ってやっていないのですが、まだやっているところあるのでしょうかねぇ?
しょうもない感想でどうもすみません。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
hokky on 2007/10/06
メガステップを超えるような大規模案件ではフォーターフォールモデルで開発してますよ。とは言うものの同時に異なるバージョンを数本走らせるので先に走ったバージョンのフィードバックをかけることができます。
今時なんちゃらと言うのは視野が狭いだけですよ。
アロン on 2007/10/06
ochikoboresystemさん、加納正和さん、朝之丞さん、コメントどうもありがとうございます。
要件定義等がちゃんとしていないと、それが実装まで影響して想定通り動かないシステムを作ってしまう原因のひとつになるのは確かにその通りだと思います。また、いい加減な要件定義を元に契約をすると、契約後に要件に修正があった場合には修正分の追加費用として請求されてしまったり、納期の遅れの理由にされてしまったり、あまり良いことはないですね。
逆に実装する側としては、CMMやCMMIなどが影響しているのか、体裁だけは整っているけど、中途半端な設計だったり、実装する上で必要な情報はほとんど整理されていない分厚い割には中身の薄いドキュメントを渡されて、この通り実装してくれみたいな話も困ってしまいます。
オフショア開発みたいなことをすると、工程によって作業者を変えるのはわからなくもないですが、個人的には、要件定義、設計、実装等の作業を行う人を完全に変えてしまうことに問題があるのかなぁと勝手に思っています。少なくともある程度高い品質のものを納期通り実装しようと思ったら、プロジェクトのうち何人かはすべての工程の作業に関わっていないといけないんじゃないのか
hokky on 2007/10/06
hokkyさん、こんにちは。
>ウォータフォールモデルでの開発ってやっていないのですが、まだやっているところあるのでしょうかねぇ?
私自身、最近は某メーカーの上流工程担当者にやられっ放しでしたので、上流工程について記事投稿しようと思ってました。
以上、興味深く記事を拝見させて頂きました。
朝之丞 on 2007/10/04
最近の「上流工程」には、実装技術も一部含むべきだと最近思っています。
「やりたいこと」だけ書いてあっても、どのぐらいで実装できて、期日が書いていない場合、現場は「やらされ感」だけが多くなり、結局実現できないことがあるのでは。納期は短く、しかも人数は多くならないわけですし。
加納正和 on 2007/10/03
貴重な意見ありがとうございます。
上流だけうまくいってもシステムが稼働
しない、当然ですよね。
特に最近、実装技術が複雑になってきた
のでおっしゃるようなトラブルが原因で
稼働しない例が多々見受けられます。
但し、未だに稼働できない「動かない
コンピュータ」を生み出す原因は上流工程において要件定義等がうまくいかなかったケースが一番多いのです。
又、実装(プログラミング)工程で失敗
するようなケースは上流設計がきちんと
なされていない事が多いように感じます。
自分はむしろ日本の場合、上流工程が
まだまだないがしろにされているような
気がしています。
今後も自分の考えを記事に書いていきます。
その際にはご意見がいただければ幸いです。今後ともよろしくお願い致します。
ochikoboresysytem on 2007/10/03
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アロンさん。コメントどうもありがとうございます。
そうですか。個人的にはウォータフォールモデルでうまく開発ができているのであれば、それはそれで幸せなので問題ないと思います。
個人的には20年ほど前にウォータフォールモデルで開発していましたが、実装工程中に上流工程である要件の変更が入ってしまい、開発が破綻してしまいました。ウォータフォールモデルに従うと、要件の変更があった場合には、上流の要件に変更をかける必要があるのですが、当時は、納期の関係から上流には変更をかけずに実装にのみ変更を加えてしまったために破綻してしまいました。
コメントでは同時に異なるバージョンんを複数走らせているとのことですね。ウォータフォールでの開発を行っていた時期に複数のバージョンの開発を同時に走らせること自体は経験しています。ただ、私が関わったことのある開発では完全に独立していました。
最近では、うまくフィードバックできるタイミングで前のバージョンの開発が行われるのが一般的ということなんですかねぇ?残念ながら私自身は毎回違う要件の開発にしか携わったことがないので、別のバージョンにフォードバックをかけるということは経験したことがありませ