最終更新時刻:2009年11月27日(金) 18時18分
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株主還元はどうあるべきか

公開日時:
2007/05/09 20:00
著者:
紺野芳正

米企業500社のCEOが06年に得た報酬ランキング(CEO Compensation)から、最高報酬を受け取るCEOが必ずしも、株主への還元という面でトップではないと言う。

フォーブス誌 Wall Street's Highest Earners

6億4600万ドルを稼ぎ、ランキングではトップになったアップルのスティーブ・ジョブズ氏。詳細なランキングは別にして、年間配当についてはアップルのジョブズ氏は36位だったとそうでCEOの報酬と株主還元の関連性は興味深いものがある。

記事では過去6年の報酬は年間72万3000ドルにとどまる一方、株主への配当は39%に達した株主還元率のトップ企業も紹介している。

米企業では報酬と株主還元の関連性はあまりないようです。

ここで日本企業の株主還元に関して考えてみると、2005年「会社は誰のものか?」と言う議論が高まっていた頃の興味深いデータが。

インテージ、Yahoo! JAPAN共同調査によると、

質問1

一般的に「会社」は誰のものだとあなたは考えますか?

株主(31.6%)
社員(25.2%)
代表取締役(15.6%)
社会全体(15.3%)
社長(7.4%)
その他(4.9%)

と皆さん考えている方が多いようです。

この調査で興味深いのが、

質問7

株主への利益の還元は十分だと思いますか?

複数の銘柄をお持ちの場合は全体としての印象をお答えください。(株保有者のみに質問)

はい(20.6%)
いいえ(79.4%)

株主からみても株主還元策の満足度は非常に低いようです。

株主還元として特徴的なのが4社に1社が導入している株主優待かと思います。

果たして株主優待は利益還元として有効なのでしょうか?

配当にまわして欲しい気もします。

投資のスタンスが違ってくれば、利益還元して欲しいものも変わってくるとは思いますが、みな優待券や商品券などが欲しいのでしょうか?

現に不満に感じている人が79.4%も存在するのであれば、もっと個人投資家といえども「モノ言う株主」になる必要があるのではないでしょうか?

米企業の株主還元と日本企業を比べてそう思ってしまいました。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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