最終更新時刻:2009年11月7日(土) 10時00分
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私とパソコンの歴史(Windows3.1〜現在)

公開日時:
2009/07/05 17:07
著者:
島田篤

先週掲載したブログの続きとなります。 

Windowsとの出会い

初めてWindowsをみたのは就職活動の時。ソフトバンクの会社説明会で、Windows3.1の画面を見ました。初めて見たときは衝撃が走りました。今までパソコンといえばMS-DOSの黒い画面で、コマンドのみだったのが、Windows3.1では白い画面で、きれいな絵がでる。そして、ワープロも白い背景で黒い文字が入力できる。私はカラーテレビが初めて登場したときにはまだ生まれていませんが、初めてカラーテレビを見た時のインパクトはこんな感じではないかと思います。その後Windowsは何回もバージョンアップを繰り返してきましたが、このときの衝撃を越えることはまだありません。

    

そして、そのころ買ったマシンがFMVDESKPOER-C 15インチモニタと本体が一体となったマシン。OSWindows3.1、600MBくらいのHDDもついていて、FDDMS-DOSに慣らされた自分にはとても快適なマシンでした。このころOfficeも発売されていましたが、相変わらずOfficeを買うことができない自分は、代替えとしてMS-Worksを利用していました。

  


Windows95との出会い

Windows95は発売日に買いました。Windows95の発売日の深夜は、秋葉原のいたるところでイベントが開催され、テレビでも中継されていました。さすがに深夜の秋葉原に行くことはありませんが、このときの熱狂ぶりをみると、今の秋葉原にはない空気を感じます。買ったWindows95は即家のマシンにインストールされ使いましたが、Windows3.1から操作性がえらく変わっており、とにかくてこずった記憶があります。いまで言うと、Windows XPからVistaに変わったときのようなものでしょうか。

また、このころの思い出として、Windows95HDD1台つなげるため、SCSIボードを差し込み、MS-DOSSCSIを認識させるため、1日がかりでMS-DOSのコマンドを打ったこともありました。

   


Windows98からMe

Windows me。あまり評判のよろしくないOSでしたが、これも発売日に買いました。このOSWindows 98以上に思い出はありません。Windows XPが出たら即買い換えてしましましたが、今でも残っている思い出は「不安定」という言葉でした。

また、Windows98が出たころTwo Top製の組立パソコンを買い、ここから自分の組立人生が始まりました。そのころのスペックはたしかPentium166Mhz・メモリは64MBぐらいだったでしょうか。いまでもその筺体は家にあり、数年前まで使っていました。メーカー製のPCは古くなったら全部交換というものですが、組み立てパソコンは必要なパーツだけ交換できるので、リサイクルの先駆けをいっていたように思えます。

組み立てマシンを購入したことで起こった問題が、CD-ROMの認識。組み立てマシンでOSをインストールするためには、当たり前ですがCDを認識させなければならない。今ではCDブートという便利な機能がありますが、Windows95の時代はまだCDブートが一般的になっていなかったため、MS-DOSのコマンドをたたきながらCDブート用のFDを作った記憶があります。

 

Windows XPの登場

Windows XPの発売。このときからコンシューマ向けのWindows OSで「安定」という感覚を味わえるようになりました。Windows 2000あたりからコンシューマ向けのマシンにもNT系のOSを使うという動きはありましたが、コンシューマ用のOSとしてWindows 9Xシリーズが存在するため、あくまでビジネス向け・コンシューマ向けのOSは別系統のものとして取り扱われました。

Windows XPの登場により、ひと昔前ではOSがクラッシュして何度となく再起動していたものが、今ではメモリ不良が発生したとき以外とまることがなくなりました。地味ではありますが、非常に大きな進歩であったと思えます。 Windows XPは今でも利用していますが、Windows3.1のような初めてみた驚きはありませんが、WindowsOSの中ではもっともよくできたOSではないかと思います。


   

Macとの出会い

Windows 98が出たあたりでしょうか、自分は仕事の関係でMac OS7からMac OS9を使っていました。そのころは漢字TalkからMac OS 7に移行する頃。そのころのMacは良くも悪くも非常に個性的なOSでした。 

そのころ、私はWindowsが理屈で動くOSであれば、Macは感覚で動くOSと思っていました。なぜなら、突如としてOSが起動しなくなったり、途中で止まったりしても、Macのご機嫌が悪いということで許せるようになる。なぜかWindowsだとそれができない。Macのメンテナンスを行うときは、機能のアイコンを特定のフォルダに動かすのに対して、Windowsはコマンドを動かす。Macが起動しない時には、画面上で表示されるアイコンを見てとまったところをチェックして、対象のアイコンを入れ替えて直す。Windowsはコマンドラインを見て直すといった感じ。


現在は、WindowsMacとも安定稼働するため、起動時のトラブルなどほとんどありませんが、「理屈」と「感覚」の違いは今でも感じることがあります。 

WindowsはOSのみ提供して機器は他のメーカーが作りますが、MacはOSも機器も同じメーカーが作る。それゆえ、OSと機器の一体感がある。Windowsのほうが圧倒的にシェアはありますが、MacにはWindowsにはない一体感がある。そして、特定の人に対して非常に大きな価値を提供することができる。車でいえばトヨタとアルファロメオみたいなようなものでしょうか。

      


そして現在


現在、自宅のPCに入っているOSWindows 2000 ProWindows XP ProWindows Vista UltimateWindows 7。メディアだけであれば、Windows 9598Meも揃います。家族が2人しかいないのにOSがこれだけあり、Windowsのプチ歴史館みたいな状態となっています。しかし、コンピュータ関係の仕事で飯を食べる以上、売り物であるOSは全て触るというのが自分のポリシーとしてあるため、現在の状態になっています。

   

最後に今年、Windows7が発売されますが、OSが進化するにつれだんだん新しいWindowsに新鮮な驚きを感じられなくなったことを少しさみしく思えるのは私だけでしょうか?

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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