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スティーブ・ジョブズ:「音楽は魂にいい」--S・レビーとのインタビューで

2006/10/16 15:56
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 「ハッカーズ 」「暗号化」などの著書で有名なベテランジャーナリスト、Steven Levyの新著「The Perfect Thing: How the iPod Shuffles Commerce, Culture and Coolness」がまもなく発売になる。これにあわせて、NewsWeek誌のウェブサイトでは、LevyによるSteve Jobsのインタビュー記事(「‘Good for the Soul’」)が掲載されている。

 ZDNet.comのDan Farberがブログに記しているように、このインタビュー自体には驚くべき発言が含まれているわけではないが、それでもそこはやはりJobsのこと。いくつかの面白い事実や考えを述べられているので、ちょっとここで紹介してみたい。

  • iPod開発チームのメンバーが皆、自腹をきってでも「これが欲しい」といっていたので、このプロジェクト(製品)は成功すると思った。
  • iTunes Storeのオープンに際して、Appleはレコード会社を説得するのに18カ月かかった。レコード会社各社がいろいろな試みを進めていたのに対し、それらが「失敗に終わる」との予言をしておいて、実際にそうなったところで再度各社に声を掛けていった。
  • Macの市場が小さいことを逆手にとり、「iPod+iTunesがたとえうまく行かなくても、被害は(Mac市場だけなので)比較的少なくて済む」といって各社を説得した。
  • Microsoftが発売を予定する「Zune」について、「心配か?」と尋ねられたJobsは「一言でいうとノーだ」と答え、その理由として「(他のユーザーと)音楽を共有するのに、わざわざプレーヤー間で音楽ファイルを送り合っていたら、途方もない時間がかかり、転送が終わる頃には相手の女の子がどこかにいってしまう。それよりも、単純にヘッドフォンの片方を外して相手の耳につけたほうが余程簡単だ。そうすれば、相手と約60センチほどの距離までお近づきになれる」
  • (ここからはBob Dylanを「心の師」?と仰ぐJobsらしいところだと思うが)「われわれは、音楽が実際にとても重要だった時代に育つことができて、とても幸運だった・・・音楽は実際に世界を変えた。(そういう音楽は、われわれ全員の心の奥深くに常に存在するものだが)、しかしまた音楽を聴かずに1日、1週間、1カ月、あるいは1年と月日が経ってしまうこともごく簡単に起こり得る・・・そういう状態にあった多数の人々が、iPodを手にしてまた頻繁に音楽を聴くようになった。私にとってはそのことが非常に嬉しい。なぜなら、音楽は魂にいいからだ」
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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